2015-10-21

大阪に戻る  NO 4348

團 琢磨氏 銅像この「独り言」を発信してから大浴場に行ったら、清掃のために湯を抜く時間で駄目だった。そこで朝食を済ませてからと思ってエレベーターに乗ったら、午前9時までとなっていたので諦めた。

近くに文化ホールがある。明日は戦没者の慰霊追悼式が行われるので祭壇の設営を見学した。この文化ホールの大ホールで行われた合同葬や社葬で何度司会を担当しただろうかと懐かしい思い。

葬儀専用音楽「慈曲」のCDに入っている私の作曲である「逝かれし人へ」の旋律が誕生したのもこの文化ホールで行われていた合同葬だった。ある弔辞の方がびっくりするぐらい「長辞」になってBGMを演奏していたハモンドオルガンで転調を繰り返していたが、もう限界と思ってアドリブ的にマイナー調の旋律が思い浮かんで演奏していたら勝手に進んで流れて行き、それがご長命で知られた「金さん」の葬儀のご出棺の場面で流されたのだから不思議なご仏縁である。

大学を卒業して弊社で2年間の研修社員として頑張った娘さんがいたが、もう彼女も立派な司会者として活躍している。今日は特別なテクニックをプレゼントしておいたので明日から役立つだろうと期待している。

あちこちの式場で忙しくスタッフ達が対応している。そんな中にお寺のご住職のご遷化も入っており、市の主催する追悼式も重なって大変であるが、みんな若いのでますます成長しているようで嬉しくなった。

昼食を済ませてから新幹線の最寄り駅まで送って貰ったが、また今回も大きな借りが出来た。


し振りに「つばめ」に10分ほど乗って「さくら」に乗り換えて新大阪駅へ向かった。車内は中国語と韓国語の乗客がいたが、広島駅からアメリカ人らしい人達がいっぱい乗車して来て賑やかに。そんな中に腕にびっくりするタトゥの人物もいた。

定刻に新大阪駅に到着。そのまま在来線の11番線に降りて白浜行きの「くろしお」を待った。

「くろしお」は「はるか」と違って西九条駅に停車する。それでも夕方にも関わらず18分で天王寺に着く。もちろん発車と同時に検札が始まるが、半額となる「320円」乗り継ぎ特急券を購入してあったので見せるだけだった。

隣席の若い人が切符を見せて和歌山までの特急券を発券して貰っていた。車内のJRの宣伝ポスターにびっくりする内容が目に留まった。「くろしお」チケットレス特急券の企画で、新大阪駅と和歌山駅間で「1490円」が「720円」。和歌山駅と海南駅間で「1170円」が「300円」なのでびっくりだが、発車の6分前まで変更が可能となっているというのは便利である。

JRの企画もどんどん変化している。知らなかったら損をすることも多いので調べておきたいものである。

「つばめ」の車内で私にも回って来たが、表面を書き込んだところで乗り換え駅に到着したので裏面の記入せずに手渡すことになった。「さくら」の車内でも実施されていたが、全車両ではなく一部の号車だけで行われていた。

今日の写真は「團琢磨氏」の銅像を。どんな歴史がと思われる方はネットで検索をどうぞ。
因みに除幕式が行われたのは東日本大震災が発生した日の次の日、九州新幹線の開通日だった。

結びに今日「水曜日」はメールマガジン「まぐまぐブログ」の送信日。過日に行った北海道での反省を書いた。

また「幸せ列車」の「小説 女将シリーズ」では特別室を予約された高齢夫妻のびっくりする話題を書いておいた。

今日の新幹線車内で腕章を巻いた女性がアンケート調査を行っていた。国土交通省のデーター調査のようで、車内放送でも協力を呼び掛けていた。
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