2019-06-27

今はどんな時期?  NO 8509

ジパング倶楽部 割引乗車券人生の黄昏という言葉があるが、自身の現在の状況を一年に例えると晩秋のような気がするし、1日に例えると午後9時前頃のような気がする。

ずっと薬の服用を欠かさないようにしなければ生かされないが、「あの世」からお迎えが来るまで「この世」で今しばらく過ごそう。

友人がゴルフで沖縄に行っていることを知ったが、熱帯低気圧の影響で豪雨のニュース映像を観ながら気の毒な思いがしたが、熱帯低気圧が台風3号に昇格し、未明にはかなりの暴風が予想される。

我が大阪で世界の首脳が集う会議が始まっているが、公立の学校が休校となっていてびっくりした。

大阪市内の人の多い場所を避けるべきと言う友人や知人の意見もあって気になっているが、あべのハルカスのある天王寺駅も対象になっていた。

整骨院で温灸を受けているが、左の脹脛に火傷の跡があり、どうやら温灸が原因のようだが、左半身の温覚と痛覚が麻痺して入る知覚障害があるので痛みも熱さも感じないのだから恐ろしい。

梅雨入りしたこともあって来週は雨の日が多いようだが、スーパー銭湯にでも行きたいと思っても車に乗れないので諦めている。

8月の北海道行きの行程を決めなければならず、会わなければならない人達に予定を知らさないといけないので時刻表を開けながら調べている。

目の調子が本当に最悪。そんなところから「幸せ列車」の「10年前の独り言」から転載するが、リハビリ入院から退院した日のことなので思い出している。

退院の日  NO 2459  2009-06-24

栄養指導と服薬指導の先生の来室から退院手続きの日が始まった。担当看護師だったHさんから「退院後の生活について」とタイトルされたファイルを頂戴したが、その中に看護師さん達からの直筆のメッセージも挟まれており恐縮、看護師ステーションで御礼の挨拶を済ませて1階の会計へ行った。

交流のあった患者仲間の皆さんが朝早くから言葉を掛けてくださり、それぞれの方に「早く退院出来るように」と激励したが、涙を浮かべておられたお婆ちゃんの表情にウルウルしてしまった。

患者の皆さんがリハビリ・タイムを迎える少し前、STの先生やOT、PTの先生が来室され、今後の自主トレについての激励や慎重第一という言葉を頂戴したが、それは何やら寂しい別れのひとときのようなセンチメンタルな心情になり、いよいよ退院なんだという現実への突入モードのきっかけとなったような気がした。

タクシーで自宅に戻ったが、近くにある弊社の西館でご葬儀が行われており、確認した故人のお名前を存じており、自宅に戻ってから静かに手を合わせていた。

少し経ってから真向かいの医院へ行き、病院から預かってきたお手紙を受付の奥様に託し、診察室に入って今後の健康についてのご指導をお願いしてきたが、奥さんとご一緒に「大変だったけど、よかったねえ」と、外見的に軽い私の症状に驚かれておられた。

昼食はいつも私の健康にご留意くださっている蕎麦屋さんに行ったが、顔馴染みの常連さん達から「退院、おめでとう!」と温かい言葉を掛けられ、この日の定食だった「蕎麦と散らし寿司」を久し振りに食べたが、それは、特別に美味しくて懐かしい感じがした。
 
夕方、商店街の果物屋さんから電話があり、今日は休日だったのに、私の初夏の大好物である「山桃」の入荷を知らされ、奥さんが自宅まで配達してくれて嬉し い思い。早速塩水に浸して口にしたが、夏の風物詩のひとつとして毎年恒例になっている私の生活習慣でもあり、生かされて戻ることが出来たことへの感謝が一層募った時間ともなった。

夜、食事を終えてからリハビリ散歩を兼ね、商店街を東へ。ゴルフ仲間の友人の喫茶店に立ち寄り、小さなビールグラスで退院祝いの乾杯をしたが、ここでも常連さん達と病気の体験談となった。

振り返れば感謝しなければならない人がいっぱい存在する。静養しながら徐々に解決をしていくつもりだが、先月に退院だされた患者さんの「焦らないように、時間を掛けて」と仰られたアドバイスが気に掛かる。

この「独り言」は退院後の第一号となるが、当分はご心配くださった方々への挨拶周りの歩行リハビリにと考えている。

ご心配くださった皆様、そしてお世話になった主治医、看護師さん、ヘルパーさん、療法士の先生方、本当に有り難うございました。そして、絶対に忘れられな い、いや忘れてはならない「心のリハビリ」にご尽力をくださった素晴らしいお方に感謝の合掌を申し上げます。有り難う・・九拝合掌


今日の写真は過日に利用した「特急スーパーはくと」の乗車券だが、ジパング倶楽部」活用で3割引なので有り難かった。
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