2018-07-03

台風接近中  NO 8244

バリ島の噴火深夜に行われていたサッカーの実況は体調のこともあって観なかったが、朝のニュースで2点先取したけど敗退したことを知り残念だったけど世界的なサッカー熱を改めて認識した。

前号で触れたコンビニの買い物だが、700円以上の購入で抽選することが出来、昨日は明治のヨーグルト、今日はカフェオーレが当たった・

お中元の時期を迎えて宅配が届く。今日は交流のあるお寺さんからお米が届き、四国の同業者からはジュースが届いた。

頂くことが多いので恐縮だが、今月に四国へ行く予定を組んでいる行程を、当局の事情聴取を受けることが決まったので、下旬に変更した。

夕方のニュースで高知県や徳島県で1時間に120ミリの猛烈な雨が降ったと解説していたが、徳島県には竜巻巻警報が発令されていた。

また北海道でも大雨が降って河川の氾濫のニュースもあってびっくりしたが、台風の影響か、明日は我が大阪でもかなりの雨が降るという予報だった。

今日から九州旅行へ行く予定だった友人夫妻が飛行機の欠航で全ての予定をキャンセルした。宿泊を予約していたホテルや旅館に電話を入れてキャンセル料の問題があるとアドバイスしていたが、2泊目と3泊目の宿泊施設は「後日のご利用を」ということでキャンセル料は発生しなかったそうで喜んでいた。

台風という問題で葬対応されたと想像するが、こんな問題が全国で起きていると想像する。

ここからは「幸せ列車」の「10年前の独り言」から転載を。

祓い清め  NO 2240   2008-07-02

自宅に届いた郵便物に挟まれた一枚のプリントに目が留まった。それは近くにある天理教の大教会の人達がポスティングされたもので、「心のほこり その四 憎い」というタイトルで次のように書かれてあった。

『人を憎むのは良いことではない知りながら 日々つい 憎む心を使いがちです』

『虫が好かんといっては罪のない人を憎み 過失や粗相をしたからとて 人を憎み 気に入らないことを言われたから 自分を理解してくれないから 結果が面白くないからと相手を憎む どれもが自分本位の考え方から生まれ わがまま気ままが原因のようです』 

『苦言や忠告は 耳に嬉しくなくても 思うが故の真心からだと 善意に悟れば 憎いと思う心は喜びの心にかわります』

『明るく澄み切った日々を送れるよう わがまま気ままを謹んで 互いに思いやりの心を育てましょう』

上記は原文のままだが一切句読点はなく、漢字の大半にルビがあり、『悪しきを祓うて・・』という教えの一文も思い出していた。

句読点のない文章で思い出したのが谷崎潤一郎作の「春琴抄」の文体。10行ぐらいも句点がなかったり、改行されることも少なく、ページの中に空行があるような特殊な文章形式で、確か実験的という意味もあったように記憶している。

明治時代の大阪道修町の薬問屋を舞台にした悲恋純愛物語りだったが、昭和8年の原作発表から何度か映画化され、その当時の人気俳優が演じており、最も新しいところでは三浦友和さんと山口百恵さんが演じており、宝塚の舞台でも「殉情」との演題で何度か上演されている。

ちょっと有り得ないストーリーだが、谷崎文学らしい筆致で人間の持つ奥深い世界を描いた物語で、携帯電話やメールが当たり前になっている現在では、絶対に発想不可能な構成のように思える。

しかし、田中絹代さん、京マチ子さん、山本富士子さんと昭和の美人女優として歴史に残る方々が演じられた背景には、純愛という人間愛の本質に共感を覚えられた方々の人気があったことも事実であろうし、テレビのない時代の映画だったからこそかもしれない。

今日の写真はインドネシアのバリ島の火山。過日の号で噴火の写真を掲載したが、マグマが流出して溶岩流が発生しているそうだ。
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