2018-02-03

明日は冷え込むそう  NO 8109

明石焼き数日前に「メザシ」について触れたが、この独り言をご笑覧いただいている知人から立派な「メザシ」を頂戴した。

私が好む「メザシ」は小振りな物で、それを尻尾と頭を撮って食べるのだが、焼き加減にも拘りも持っていて妻が薬といつも失敗する。

今日の夕食の「メザシ」は妻が焼いたが、焼き過ぎてまるで「炭」状態で、半分以上が食べられる状態ではなかった。

また桃谷の商店街まで購入に行かなければならないが、これからはリハビリを兼ねて自分で焼くことにした。

目の調子がいよいよ悪く、近い内に白い杖を手にしなければならないと覚悟をしている。歩行時のフラフラ感も酷くなる一方で、何処かで倒れたら「さようなら」となりそうで、その時は書き込んでいる小説を公開してくれるように確認の電話を入れておいた。

近々に被告の弁護士が望んでいるように刑事裁判に発展するが、被告の実刑は免れないと専門家から聞いた。

それは被告自身も覚悟している対応のようで、塀の中で後悔するしかないと考えている。

ここからは「幸せ列車」の「10年前の独り言」から転載を。

また寒波が  NO 2110   2008-02-02

今年の冷え込みは例年にないほど強く、式場をご利用くださる参列者の皆さんや受付をお手伝いされる方々から歓迎のお声を耳にすることが多い。

昨日は名阪国道で奈良県天理を通って三重県まで走行したが、往復とも雪。夜には間違いなく凍結するだろうと想像しながら帰阪した。

 今日のご葬儀、そしてお通夜、その両方が久し振りの宗教。どちらも独特の宗教用具が鳴らされるので音量調整に神経を遣った。

午後、アポが入っていた来客と会った。テレビ局のディレクターさんだが、ある番組の取材と出演についての打ち合わせだった。

採り上げるのは「職人」的「仕事人」みたいで、私に関するテーマは「葬儀の司会」であった。

過去に100回以上の取材や出演体験があるが、そのすべてがすでに制作側の発想でシナリオ構築が考えられており、多くは興味本位というのが寂しい現実。そこで冒頭に申し上げたのが、年間に死亡される方のご人数を365で割った数字。即ち、1日に全国で行われている葬儀の件数と通夜の件数で、悲しみを体験された人達の存在を忘れないで欲しいということである。

それらは数字の羅列や月並みな言葉で伝えられるものではなく、こんな場合には「体感に勝るものはない」ということから、ご本人に参列者としてスピーカーから流れる音楽と私の声を聞いていただくことが手っ取り早く、そこで少しでも「悲し み」の意味を感じて貰えれば何よりと考えた。

「あなたの固定観念を捨てなさい」というのが私の提案。拍手のない新郎新婦の入場と、故人の人生を称えるカーテン・コールと遺族への励ましを併せて拍手もあると伝えたら驚嘆され、次に全国で常識のように行われている「黙祷」がどれほど無意味で形骸化されているかに進み、続いて音楽の重要性から生誕された年や終戦前後の社会背景など、人生の中の社会的な出来事などを少しだけ体感して貰った。

彼は、真剣な表情でノートにメモを記されていた。発想が予想もしなかった「かたち」に拡がったとも言われたが、果たして、それを局に持ち帰られてからの会議でどれほど伝達できるのかが難しいところ。後は彼の感性に期待するとしよう。

正直に言うと、この年齢になって司会を担当することに抵抗感を抱き始めている。ましてやテレビの中でとなればその思いが一層強くなる。となると「陰アナ」や声優的な部分ということになろう。

 帰宅する際、スタッフから私宛の郵便物や書類を貰ってきたが、それぞれに目を通したら、ライオンズクラブの記念会のナレーターをという会長からの依頼状があった。それも「陰アナ」でやりたいが、来賓の多い大会となれば難しいようだ。

今日の写真は久し振りに食べたくなった阿倍野の「タコ壺」の明石焼きを。
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