2020-01-11

大丈夫かな?  NO 8680

近所の公園にて朝から喫茶カローラで朝食タイム。新人スタッフも「変なオジサン」のことを憶えたみたいで、「スナック」と注文すると「ハム抜きですね」と返してくれる。

決められた薬の服用があるので朝食を抜くことは出来ず、時には寺田町駅の西側にある「行ったり来たり」に行くこともある。

この店は私がゴルフを始めた35才の頃、友人達が開いていたコンペの集合場所で、ゴルフブームでエントリーが難しく、時には遠方のゴルフ場になってしまい、早朝5時に集合と言うこともあった。

当時に近くに卸売り市場があったが、現在はマンションになっているが、ここに立ち寄ると懐かしい人達の顔を思い出すひとときとなる。

医院で処置を受けて薬を貰いに薬局へ行った。2週間毎のサイクルだが死ぬまで続けることになるので仕方がない。

本来なら大規模病院に行かなければならない処置だが、奥さんが看護師さん時代に対応された経験があり、我が家のすぐ前の医院で済むのだから超ラッキーである。

薬を自宅に置いて寺田町駅に向かった。毎日歩いているのでフラフラ感が少なくなっている。環状線で桃谷駅まで行き、歩いて病院へ行ったが、インフルエンザの流行からか、面会制限という張り紙が出ていた。

「水が飲みたい」と言うのでナースステーションに伝えたら、看護師さんが「私が対応します」と買って出てくれたが、看護師さんが出て行かれるとおかしなことを言い出した。

「今の人は誰?」「看護師さんじゃないか」「今度何処へ行くの?」

何か会話が噛み合わず、ずっと高熱だった影響からだろうかと心配になり、体温計で測定したら「36.6度」だったので平熱に戻っている事実を知った。

明日にもう一度確認してみようと思っているが、「何処へ行くの?」が旅行のことなら嬉しいことだが、そうでなかったら大変である。

頭部のMRI検査も済んでおり、脳の萎縮はなく認知症の問題もないとのことだったが、頓珍漢なことを言われると、「?!」になるのは当たり前である。

九州の友人から電話があった。過去に私が司会を担当した大規模葬儀の関係者のご不幸があったそうで、近々に来阪して打ち合わせをしたいとのことだった。

知られる遊園地の前にある文化ホールでは何度も司会を担当したことがあり、遊園地内にあるホテルも何十回と利用しており、他府県から研修にやって来ていたこともあった。

全国各地の大規模葬儀に出掛けたことがあるが、必ず前日入りで新幹線を利用することにしていた。もしも飛行機が欠航したり事故で墜落したら大変だからだが、一度だけ北海道の式場のオープニングセレモニーの時は飛行機で千歳空港へ飛んだことがあった。

昨年の12月に成人となった初孫が3歳の時に娘ファミリーが2年間アメリカに在住することになり、その前に鹿児島県の指宿で2日間過ごす計画をしていたのだが、オープニングセレモニーと被ってしまい、仕方なく1泊だけ指宿で過ごし、鹿児島空港から札幌へ飛ぶことになった。

しかし最悪の想定を考えておくのがプロの仕事。完成したシナリオ原稿をメールで苫小牧市民斎場の社長にメールで送り、「欠航したり事故に巻き込まれたらよろしく」と託しておいた。

成人式を迎えた孫との写真は秋に前倒しして撮影していた。勝山通りの伊東写真館でお願いしたが、何度かゴルフをご一緒したこともあり、息子さんとも友人の割烹で会ったこともあるので配慮いただき嬉しかった。

携帯にメールが入っていた。それは昨年にお見舞いに来てくださった近所の方達が、同じ顔ぶれでまた来られている内容だった。

それによると妻はナースステーションに座っていたそうだが、会話が出来てよかったと打ち込まれてあり、お礼をかねて電話を入れてお話をしたが、年末から比べると「よかったねえ」ということになった。

今日の写真は昨年の12月に撮影した近所の公園のひとこまを。地域の方々がこんな綺麗な演出を毎年されている。
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