2019-12-28

段々よぼよぼ  NO 8666

道後温泉一泊でこの枚数寺田町駅の改札を通った所で手袋を落としたら、50代ぐらいの女性から「お爺ちゃん、落としましたよ」と言われてショックを受けた。

杖を手によぼよぼ歩く姿に「お爺ちゃん」と言われたのだろうが、こんなにはっきりと言われると改めて再認識をすることになる。

朝から医院へ行って今年最後の処置を受けて来た。気になっていた採血検査の結果も問題がなかったが、悪玉コレステロールが不足しているそうで、赤身の肉を食べるように指導された。

すぐに思い出したのが桃谷のグリル「ポッケ」の存在で、年内営業をしていたら立ち寄りたいと思ってしまった。

青森から届いた立派な「山芋」だが医院の奥さん、南生野温泉、隣家の奥さんにもお裾分け、それから割烹をやっている友人の所へ持って行ったら、店内は部屋からカウンターまで満席で、プレゼントをしただけで出て来たが、彼の毎年恒例の手作りによる門松がもう準備されていた。

病院へ行ったら今日もナースステーションにいた。随分と痩せ細ってびっくりするが、看護師さんの話では立つリハビリを始めているそうで、早く元気になって欲しいと願ってしまった。

看護師さんとの会話で今日の採血検査の結果の数値を伝えたら、「お父さん、予備軍だから食生活と運動をしてください」と言われた。

病院の往復はタクシーを使わず、ずっと環状線を利用しているので合算するとかなりの歩数になるが、これも健康のための試練と考えたらよいことだろう。

人生にあって何度も書いた「欲望」が失せたらお終いで、「あの世に逝きたい」となったら最悪だが、全国各地からいただくお中元やお歳暮は、「有り難う」を伝えに回る行脚になるので有り難いことだ。

気仙沼、八戸、東京、埼玉、山形、愛媛、広島、長野、愛知、岐阜、福岡、熊本、佐賀、長崎、高知と考えると、かなりの体力も必要なので足腰を鍛えておかなければならない。

「孫が大学入学まで」と思っていたのが「成人式を迎えるまで」に変わり、やがて「大学卒業まで」となって「結婚するまで」「曾孫が出来るまで」となれば嬉しいことだが、夫婦揃って元気でなければ達成不可能で、取り敢えずは寝た切りにならずに後期高齢者になることを目標にしている。

行きたい温泉を考えてみると数十カ所あるのだから幸せだ。昨夜の入浴時に「十勝川温泉」の入浴剤を入れたが、赤い色でリラックス出来る香りが漂っていた。

気仙沼に行って「テレビ番組」の「人生の楽園」に採り上げられた「なにわのたこよし」のたこ焼きも食べてみたい。音信不通だったのが「幸せ列車」に掲載された新聞記事から消息が分かり、信じられないドラマのようなシナリオで再会が出来、その時にふと伝えた昔の醤油味のたこ焼き」に興味を抱かれ、テレビの中でも試行錯誤をされているみたいだったが、果たして完成したのだろうかと気になっており、もう一度気仙沼へ行きたいと思っている。

東京から新幹線で一ノ関へ行き、ドラゴン線に乗り換えて気仙沼へ向かうのだが、次回は大船渡、釜石を経て太平洋側を北上し、三陸鉄道と海猫レール(八戸線)で八戸に立ち寄り、また青森港から津軽海峡フェリーで函館に入るコースを描いている。

「ジパング倶楽部」に入会していることから、乗車券、特急券、グリーン券の全てが3割引きになるのは有り難く、有効活用しているが、前回の北海道から気仙沼を経て帰阪した際は、

寺田町駅の窓口スタッフが「信じられない校庭ですね!」と驚かれていた。

トマムと富良野で宿泊した際も新千歳空港からの「連続乗車券」を購入したが、窓口スタッフの方が勝手に想像されて旭川を組んでしまい、「旭川に寄りませんよ、富良野から滝川に出るコースです」と発券を変更してもらったやりとりもあった。

こんなチケットを購入する客は少ないと思うが、乗車券を連続にすると途中下車が可能だし、有効日数が伸びることも歓迎だ。

今日の写真は四万十川を目的に道後温泉に一泊した時の切符だが、夫婦2人でこの枚数になるのだから驚かれる。
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