2018-07-05

あれから3年が  NO 8246

瀞峡 ジェット船内で昨夜のテレビ番組で熊野古道や古座川を遡るコースが紹介されていた。1400万年前の大規模な火山噴火のカルデラの痕跡が分かる大きな岩にびっくりしたが、鎌倉時代に造られたと言われる石畳の階段の古道から那智の滝へ続くコースが懐かしかった。

数年前、関東に在住する孫二人が来阪。何処か行きたい所はと聞いたら「熊野古道」と言われて一泊で出掛けたのだが、この石畳の階段の古道は観光タクシーの運転手さんのアドバイスで私だけは車内から降りず、那智の滝に通じる道に先回りして待っていた。

この女性の運転手さんの人柄が素晴らしく、ジェット船を利用して瀞峡を見学してバスで勝浦駅に戻り、駅前に並んでいたタクシーだったが、行先の旅館名を伝えると「旅館の送迎バスがありますよ」と教えてくれたが、そのままお願いしますと向かった車中で詳しい熊野古道の解説を聞き、次の日の朝に旅館に向けに来て貰うことにした。

数年前の大水害の話は衝撃だったが、観光ポストを丁寧に案内してくれたことが印象に残っている。

その時に書いたことだが、JRの寺田町駅から購入した切符で残念なことがあった。我々夫婦は「ジパング倶楽部」の会員割引で購入、中学生と小学生の切符を購入して利用したのだが、寺田町駅に戻って置かれているパンフに目が留まり、「子供2500円」なんて企画にびっくり。計算したら1万円を損していた事実が判明した。

これは「みどりの窓口」の担当スタッフが親切でなかったことになる。購入する際に「お得な企画がありますよ」と教えてくれるのが当たり前だが、そんなことは一切なく、クレームをつけることはしなかったが、その後はあちこちに出掛ける前に企画の情報パンフをチェックすることにしている。

ここからは「幸せ列車」の「10年前の独り言」から転載を。

勉強を始めるところ  NO 2241   2008-07-03

「Kさんと会ったよ」と、日課の散歩から帰宅した妻が言った。Kさんとは、先月に私に会いたいと来社された方。目的は私が受けた「タオ療法指圧」についてで、それは、前にも書いたが、御寿司の富士好の若旦那から聞かれたことが発端で、私の体験談からご興味を抱かれ、京都で施術を受けられてきたそうだ。

「Kさん、豪く喜ばれていたし、心地良さに感動されたそうよ」と聞いて喜ばしい思い。次の予約をされてきたそうだが、痛みが楽になりますようにと手を合わそう。

術後からずっと苦しんできた痛みを奇跡的に軽減してくれることになった「タオ指圧」だが、私が初めて受けたのは昨年の9月。勧めてくださった落語作家の「サンサンてるよ」さんに改めて感謝の合掌を申し上げる。

そんなことから友人や知人達が何人も京都行きに。それぞれから感謝の言葉が返されるのだから間違いなく本物の世界。最近、「タオ」と掲げる整骨院などが増えているらしいが、ここで間違わないように、私が施術を受けたタオ療法の場所が京阪三条駅から徒歩3分ということを書いておこう。

スタッフ達が遠方での葬儀に出掛けている間、私は特別な世界の音楽CD10数枚をご持参くださった方とのひととき。多くの書物も拝借し、考えている世界の構想を温めているところだ。

さて、昨日、二人目の孫が高熱を出していると知って心配だった。症状は皇太子殿下のお子様と一緒のものだそうで、何やら流行しているようだが、食事が摂れているようなので少しだけホッとした。

明日の天候は雨のよう。遠方から来られる方の車で出張へ出掛けるが、大阪へ戻る頃には大雨という予報で、最近、木曜日に雨マークが多いよう。

そうそう、夕方のことだったが、お客様を伴って近所の蕎麦屋さんへ行ったら、まだ暖簾が出ておらず困ったことに。そこで自宅に荷物を置きに行った際に妻に 話したら、「電話でお願いしてみる」ということで幸運なことに。「すぐにどうぞ!」と確認してから行ってみたらオープンしてくださっていた。

しばらくは貸切みたいな状況で何方も来られず。それから食事を済ませたら「デザートです」とアイスクリーム入りのコーヒーを出していただき恐縮。いつも有り難いことだと手を合わせた。

今日の写真は新宮を遡って利用した瀞峡のジェット船の中で撮影した1枚を。
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