2019-10-29

大丈夫らしいけど?  NO 8621

近鉄特急ひのとり朝から病院へ行った。昨年の秋に北海道へ向かう日、早朝にフローリングの部屋に置かれていたビニール袋で滑って転倒し、目から火花が出るような腰痛を覚え、2時間ほど横になっても治らず、私はいけないと言うと「あなたが行かないと誰が行程が分かるの?」と言われ、仕方なく鎮痛剤を服用して伊丹空港へ行ったが、リムジンバスの車内でも激痛を感じていた。

伊丹空港から秋田空港へ飛び、JRの秋田駅から五能線の観光列車で5時間以上を要して青森駅まで行き、予約していたホテルにチェックインしたが、夕食はすぐ近くにあった居酒屋風の食堂に入り、「天丼セット」を注文した私以外は全員「サンマセット」だった。

就寝する前に鎮痛剤を服用したが、ベッドの上で寝返りは打てず、少しでも動くと激痛が走り、尋常ではないことを想像していた。

次の日は早朝の津軽海峡フェリーを予約しており、宿泊料金に入っていた朝食を食べずにタクシーで青森港へ向かい、フェリーで函館港に入って知られる食堂で昼食を済ませ、友人が館長を務める郷土資料館」へ行ったが、自宅を出発する前に発生したハプニングを話したら笑われた。

午後の「特急スーパー北斗」で長万部で普通列車に乗り換えてニセコ駅に行ったが、丁度ハロウィンの時期でびっくりするほどカボチャが並んでいた。

宿泊したのは硫黄温泉で知られる「紅葉音(あかばね)」だったが、部屋に露天風呂があったので温めたら少し痛みが和らいだが、やはり寝返りは無理だったので余っていた枕を利用して就寝した。

次の日のチェックアウトの時間に室蘭や苫小牧の友人達が迎えに来てくれ再会し、近くの観光コースを案内して貰って登別温泉の「花ゆら」に入った。登別温泉は「第一滝本館」や「まほろば」などに何度か訪れていたが、友人のお勧めの旅館で、広い露天風呂がある部屋で何度も入って温めた。

次の日にバスで新千歳空港に入り、ラーメン道場で昼食タイムを過ごし関西空港へ向かったが、機内で最悪の状態に陥り、関西空港で降機してすぐに医院の先生に電話を入れ、タクシーで向かうことを伝えて時間外診察をお願いした。

タクシー代が20000円を超えたのでそれこそ痛い出費となったが、レントゲン撮影を受け鎮痛剤を処方して貰って帰宅した。

その後に妻が路上で転倒して手首を骨折する出来事があり、次の日にまた転倒して別の手首を骨折するという信じられないハプニングがあり、病院へ付き添って行った際に整形外科で腰痛の診察を受けたらレントゲンから「圧迫骨折」と言うことが判明し、ずっと通院していたが、今日は1年経過しているので今後は変わらないということで、通院する必要がなくなった。

さて、前号で触れた天空館での葬儀のハプニングだが、祭壇の両側にセッティングされた100インチの大型画面に故人の人生模様をシナリオ化し、友人と何度か仕事を一緒下したことのあるビデオ会社の社長に編集を依頼したら、最寄り駅の映像や仕事場の映像まで撮影してくれ、7分30秒の追憶タイムとなったので、それに合うようにナレーションを用意して本番が始まったのだが、システムに不具合が発生してしまいマイクを手にする私も術がなかった。

遺族席におられた友人が器材の所まで来てくれ、瞬時に不具合を直してくれたが、2分30秒のロスが生まれてしまい、仕方なくエンディングを合わせるためにアドリブで語りをつなぎ、ぴったりとエンディングに合わせたらビデオ会社の社長が「ハプニングを装丁していたのか?」と驚かれたが、アドリブと伝えると「衝撃だわ!」と信じられない表情をされた。

天空間での葬儀は不思議とハプニングに遭遇するもので、お寺様の勘違いから到着が20分遅れられ、開式時間から20分間を私と女性司会者のアドリブで対応したことがあったが、その時に研修で来られていた九州の女性司会者が、終わってから「大坂の葬儀は素晴らしいですね!開式前にあんなナレーションが入るなんて」と言われてお寺さんの事情からアドリブだと伝えると衝撃を受けられ、帰られてからその出来事をブログで紹介されていたことも懐かしい。

今日の写真は3月14日から運転される近鉄特急「ひのとり」のシートで、「しまかぜ」に比べて飛行機のビジネスクラス見たいにシェルタイプとなっている。
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