2017-03-17

体調悪し  NO 6010

温泉湯豆腐10年前の独り言を開いていたら、腹部の大手術を受けてから1年とあったのでもう11年前となる。手術の前日から当日の朝、また手術台に自分で上がったことや手術後に麻酔が醒めて集中治療室で24時間を過ごし、「集中治療室症候群」という精神的病があることを実感したこと。そして自室に戻ってから二日間天井と壁に金の鳳凰が現れる幻覚も体験していた。

手術前日には執刀医や麻酔担当医などと手術の内容とリスクについて説明を受け、署名を求められるプロセスがあるが、その時に解説されたリスクで最も恐れていたことがそれから3年後に起きたのだから衝撃だった。

その年が明けた頃から体調に次々と異変を感じ、銭湯のスチームバス内で膝から下に涼しい風を感じたり、湯船に入ったら左半身だけが水風呂に入っているような感じがあった。

これらは全て医院の先生に報告しており、その後に手先や足先に痺れを感じたが、しばらくすると症状が消えるのでおかしいと思っていたら、ある葬儀のナレーションを女性司会者と担当していたら、私が担当する部分で2秒間ほど呂律がおかしくなり、葬儀が終わってから彼女に「病院へ行ってください」と言われていた。

それは1月下中頃の出来事だったが、これらの異変を医師に伝えていたら「3月にMRI検査を」ということで進んでいたが、これらが全て脳梗塞の前兆だったことを発病してから気付いて後悔することになった。

退院後に医師から「責任を感じる」と言われたが、午前2時過ぎに就寝して気持ちが悪くなって目が覚めた時には発病しており、午前5時前のことだった。

救急車の到着は早かったが、受け入れてくれる病院探しで車内で30分程度を過ごし、やっと見つかったのが遠方の病院でサイレンの音が鳴り響く車内でまた30分を過ごすことになった。

妻が救急車の依頼電話を済ませた時、猛烈な喉の渇きを感じて水を飲んだ行動が最悪で、発病と同時に嚥下障害に陥っており、飲んだ水は食道ではなく全て気管支に入ってしまい、お陰で「誤嚥性肺炎」で高熱が一ヶ月続いた。

さて、病気の話はこれくらいにして大好きな詩人である「金子みすゞ」さんおことに触れたい。ロシアからプーチン大統領が来日されて山口県で安倍総理を会談された際の「独り言」で大統領が彼女の詩を知られたらと期待していたが、その願いは残念な結果となった。

しかし、今、彼女の作品が世界各国で話題を呼んでカナダやアメリカでも出版されている事実を知って嬉しくなった。

一昨日15日に確定申告の期間が終わった。前日に納税を済ませたが、今月中に税務署に行くことになるのでちょっと勉強中だ。

私学の小学校建設問題で喧しい。国家を代表する総理が低次元なやり取りをしている姿が情けない。総理夫人も「放し飼い」みたいだが、23日の国会喚問が注目されている。

現在我が夫婦はある犯罪に関して原告となっている。近々に刑事告発に発展することになるが、妻が被告から「殺す」「放火する」「野垂れ死ね」なんて脅迫の電話を受けたそうで、それからずっと精神的に疲れている。

もちろんこの電話は立派な脅迫犯罪なので今回同時に告発するつもりだが、被告が依頼している弁護士事務所が刑事事件に発展してきっと喜ぶだろうと想像する。

今日の写真は1月に食べた嬉野温泉の名物「温泉湯豆腐」で、これは一度は食べてみるべきお勧めである。
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