2016-09-29

10月も目前に  NO 4990

鞆の浦と仙酔島長崎県の五島列島で猛烈な雨が降ったニュースがあった。九州から東海地方まで大雨予報が出ており、テレビのテロップに次々気象情報が流れる。福岡県の八女市で竜巻という報道もあった。秋のこの時期に雨が多いことは知られているが、今年のような状況は異常である。

台湾から中国大陸へ上陸した猛烈台風17号は大きな被害が出ていた。日本から行っていた観光客を乗せた大型バスが強風で横転したニュースに衝撃を受けたが、自然のパワーとは想像以上のものである。

また台風18号が発生、勢力を強めながら日本列島に接近中。4日頃に西日本に影響するみたいで心配だ。

淡路島から立派な玉ねぎが届いた。玉ねぎを調理した健康法を解説した書物も届き、妻が熱心に読んでいるのでしばらく我が家の食卓は玉ねぎ料理になりそうだ。

昨日に道後温泉本館の2階を利用したと書いたが、丁寧に館内の説明をメールで送ってくれた人物がいた。その内容によると、2階席でも「神の湯」と「霊の湯」では料金が異なっているし、「霊の湯」には3階個室もあることを知った。

また2階席で出されるお茶は湯飲みが伊予郡砥部町の窯で焼かれたもので、天目台は輪島塗で茶菓子もセットされているそうだ。

3階個室で出される茶菓子は「坊ちゃん団子」だそうで、どんな物かは知らないが、興味を覚える響きがある。

道後温泉本館は、国の指定の重要文化財となっており、観光キャッチコピーは「いで湯と城と文学のまち」で、「残したい日本の音風景100選」や「美しい日本の歴史的風土100選」の対象となっている。

今日の「幸せ列車」の「各駅停車」のコーナー「小説 女将シリーズ」では、坂本龍馬ファンの夫と女将が鞆の浦を旅する物語にしている。瀬戸内海で発生した海難事故で坂本龍馬が紀州藩と対峙した場所が残っているが、その近くにある「福禅寺」の「對潮楼」から見る仙酔島は美しく、平成いろは丸が航行している光景も様になっている。

鞆の浦には福山駅からの方が便利だが、交流のある人物のお世話になって観光案内をして貰ったので、夫婦で新尾道駅まで行った。

前にも書いたが、新尾道駅は「こだま」しか停車しない。そこで岡山駅か福山駅で
のぞみ」や「さくら」から乗り換えることになるが、待ち時間が長くて結果として新大阪始発の「こだま」に乗っても同じとなるので面白く、ゆっくりと駅弁でも楽しみたい道中となる。

今日の写真は鞆の浦と仙酔島を。
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