2017-11-08

こんなことも  NO 8022

渋谷駅理容室に行く前には必ず自宅でシャンプーをするし、医院や病院で診察を受ける時はシャワーを済ませて新しい下着を身に着けて行くが、これは子供の頃から母親に教えられて来たことの実行である。

10年前の頃に京都の京阪三条駅の近くにある「タオ療法」に通っていたが、予約当日は三条駅構内にあるコンビニみたいな店舗に立ち寄り、必ずソックスを購入して施術を受ける前に履き替えていた。

夏の暑い時期は下着のシャツも購入したが、その店は今で言うところの100円ショップだったようで、ソックス二組で150円やシャツ一枚が100円だったのでびっくりしたし、着替えた物を持ち帰って妻に説明したら驚いて「信じられない!」と言われたことを憶えている。

腹部の大動脈瘤を異変から自分で気付き、医院でエコー検査を受けたら衝撃の事実を知ることになり、その1年後に赤十字病院で手術を受けて現在に至るが、手術後に集中治療室で体感した幻覚や、麻酔が醒めてから自室に戻ってから二日間天井と壁に金の「鳳凰」の柄が見えた幻覚は本当に不思議で、極楽なのだろうかと思ったことも懐かしい。

退院してから左肩から左腕に掛けて感じる痛みに悩まされ、整骨院、カイロプラクティック、形成外科、専門病院などを何軒も行ったが、全く楽にならず、「試してみたら」と友人が紹介してくれた京都の「タオ療法」に通ったら。劇的に3回で完治した。

タオ療法とは指圧みたいなものだが、決して強く押さえることもなく、経絡の流れをよくする療法で、施術を受けているひとときは本当に極楽だった。

私の自宅のすぐ近くに銭湯、医院、眼科、整骨院があったので何よりバリアフリーだなんて話していたら大病を患って後遺症に悩むことになってしまったが、リハビリ入院時に受けた審査で「要介護」ではなく最も軽い「要支援」と認定されたが、社会福祉の担当者がもっと早く審査してくれたら要介護になっていたかもしれず、随分と退院後の生活支援が変わっただろうと思っている。

退院する前に階段やバスルームなどは補助金で手摺を付けて貰ったが、その工事を担当してくれた友人の建設業者も同じ病気になって入院することがあった。

それは、我が家の外玄関の扉が台風の被害で壊れたことから彼に依頼したものだが、妻から彼が来てくれて修繕してくれていると聞き、すぐに玄関に出て「元気か?」と話したら、彼は「調子が悪い」と兆候の幾つかを教えてくれたが、それは脳梗塞の前兆の危険性があると指摘、すぐに病院へ行くべきとアドバイスしたが、彼はそのまま帰宅してその夜に異変を感じて救急車で運ばれたという出来事だった。

今日のニュースにびっくりしたことがあった。渋谷のセルリアンタワーの地下駐車場で火災が発生、ホテルの利用客が避難した出来事だった。

10数年前、このホテルで会合があって十数人で宿泊。チェックイン後にロビーに集合して近くの何処かで食事をすることになり、コンシェル時に相談したら、「この時間帯は何処もいっぱいでお客様のご人数では無理ですと言われ、玄関にいた仲間が「大雨が降っている」と戻って来た。

ホテル内のレストランの予約も無理で、そこで考えたのがルームサービスの利用で、最も広い部屋が誰かを確認した後、その部屋に集まっルームサービスで注文をした。

少し時間を要したが、若い人達が近くの店舗で缶ビールを購入して来たので乾杯したことが懐かしい。

今日の写真はJRの渋谷駅を発車する埼京線の電車を。
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