2018-11-09

夜、冬から朝や春を迎えましょう  NO 8372

ワイドビューしなのニュースを観ていて作曲家のフランシス・レイ氏の訃報に目が留まった。「ある愛の詩」「白い恋人たち」「男と女」などが代表曲だが、当時のラジオ番組で「バート・バカラック氏」との音楽を比較する特集を聞いて印象に残ったことを記憶している。

「ポール・ニューマン」と「ロバート・レッドフォード」のコンビで知られている映画「明日に向かって撃て」の「雨にぬれても」が有名だが、「トム・ジョーンズ」「カーペンターズ」「ダスティ・スプリングフィールド」などに楽曲を提供していることも知られているし、「007のカジノロワイヤル」の音楽も彼が担当していた。

「ポール・ニューマン」と「ロバート・レッドフォード」のコンビの作品で知られる映画に「スティング」があるが、次々に想定外が起きるシナリオには驚いたが、この中で流れていた主題曲を忘れられない思い出として刻まれている。

それは、ご仏縁のあるお寺さんの結婚し披露宴の司会を担当した時、来賓のお寺さんご夫妻がピアノの連弾でこの曲を見事に演奏されたからで、出席されていた人達だけではなくホテルのスタッフ達も驚かれていた。

映画は見た頃の時代背景を記憶させていると言われている。小学生の時に学校の講堂で観た映画も忘れられない。「ハレー彗星」を題材にしたストーリーだったが、社会に様々な風評が流れ、人々が恐怖感に苛まれて行く内容で、空気がなくなると言う噂から金持ち達がタイヤのチューブを買い集めて対処する滑稽なものだったが、人間の愚かな部分を捉えていたと思っている。

中学生の頃の「渚にて」や高校時代の「西部開拓史」も忘れられないが、道頓堀の松竹座で観た「駅馬車」が強烈で、それから西部劇映画のファンになった。

今日の大阪の夕方は、かなり強い雨が降った、屋根や外壁に当たる雨音が依然と地学ことに気付いた。台風21号で被害を受けた外壁工事に際し、屋根から外壁全体をリニューアル塗装をして貰ったからみたいで、塗装が薄くなってザラザラしていたのがツルツルになったからだと想像する。

日々に秋が深まって行く。頭の中で「ワ~ン、ワ~ン」となっている兆候に疲れるが、生かされていると考えたら有り難いことだと感謝しなければならない。何度も書いたが、タオルが絞れる、ボタンが掛けられる、味を感じるなどの当たり前のことを有り難いと感じるのは「障害」を体験したからだが、それはこれからの「生涯」に大きな変化と影響を及ぼすと理解している。

前々号で信州の温泉尾ことに触れたが、浅間温泉、湯田中温泉、発哺温泉に行ったことがあるが、勧められている「渋温泉」には行っていない。友人から「扉温泉」に行こうと誘われていることもあるし、しばらくは名古屋からの「特急 しなの」を利用することになるだろう。

今日の写真は「特急ワイドビューしなの」だが、過去に長野から大阪へ、岐阜から大阪へも利用したことがあるが、現在は大阪への直通列車の運転が行われていない。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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