2020-02-10

大丈夫か不整脈  NO 8707

特急 スーパー白鳥老々介護と言う言葉に寂しさと悲しさを覚えるが、現実として高齢になったら必然と現実を迎えることになる。

朝から妻が診察を受ける病院へ付き添ったが、服用する薬の管理も間違ったら大変。食前と食後を分けて持参しなければならないので大変である。

薬の怖さを知った年末年始だったが、妻が銭湯で顔馴染みの女性と会ってその話をしたら、「無事に戻って来てよかったね」と慰められた。

老々介護に関して考えなければならないのが終の住処で、関東に在住している娘が勧める所を来週にでも見学に行こうと思っている。

新幹線から乗り換える問題もあるので、神戸空港から茨城空港に飛ぶスカイマークも候補だが、まだ利用したことがないので不安を覚える。

身体の異常な冷えで温泉に行きたいと書いているが、昨日は東北の友人から電話があって「酸ヶ湯温泉」に誘われた。

酸ヶ湯は日本有数の豪雪で知られる温泉で、青森空港から1時間ほどで行けるが、八甲田山にも近く、多い時は積雪が5メートルを超すそうだ。

観光協会のHPを開けたら、ライブカメラの映像が流れていたが、大雪が降りしきる光景にびっくりした。

この独り言で「羨ましい」と書いていた友人夫妻の地中海クルーズの旅から戻ってお土産をいただいた。20万トンを超す大型船だったそうだが、動くホテルの中でも話題は中国のコロナウイルスのことで、横浜港のクルーズ船のことが話題になっていたそうだが、奥さんは早く帰国したいと思っていたと正直な感想を語っていた。

往復「ビジネスクラス」を利用したそうだが、これだけでマイレージがいっぱい貯まり、北海道往復のチケット入手が可能になったので秋に一緒に行こうと話し合った。

前述した妻の知人だが、不正脈が酷くなって手術を勧められ、3日間の手術入院をされたそうだ。

私も不整脈が気になっている。医院が開院した時に診察を受けた際、先生から「あなたの脈はおかしいよ。半拍あってから次に始まるから、もしも救急車で搬送されることがあれば救急隊員が「脈がおかしい」と思われる筈で、その事情を記したメモを携帯すると良いかもと言われてから腹部動脈瘤の手術や、脳梗塞で大変な目に遭った思い出があるが、悪運が強いみたいでまだエンジンである心臓が止まることなく動いているので今の内に行動しなければなんて思っている。

クルーズ船で降りられないことになれば、我々夫婦なら最悪となる。服用する薬が切れたらお終いで、船内で終の住処を迎えることになる。

旅行に出掛ける時はいつも余裕を持って薬を持参しているが、今回のような事態は全く想定していなかった。

ネットとは便利なもので様々な情報をもたらしてくれる。ハワイ旅行の際にはホテルの近くにあった日本料理店を見付けたが、そこで枚に天ぷらを食べたことが問題になり、帰国してから膵炎を煩って入院した苦い体験もしている。

過去にも書いたが、2回目の膵炎発症は北海道旅行からが始まりだった。函館の湯の川温泉「竹葉新葉亭」での夕食時に食前酒を飲んだのが悪く、次の日に函館駅から乗車した「特急スーパー白鳥」が新青森駅に着く頃に異変を感じ、八戸のホテルで「また再発だ!」と確信、次の日に一ノ関から気仙沼へ立ち寄った時には最悪の状態になっており、新幹線で帰阪した時には入院を覚悟していた。

しかし、前回に入院していた大阪赤十字病院が満床で、仕方なく大阪鉄道病院で1週間を過ごしたが、その時に先生から「かなり悪いよ。食事も管理栄養士さんが必要だよ」と言われたことを憶えている。

結果として2つの病院で合わせて11日間絶食を強いられたのだが、天井とポタポタ落ちる点滴を観ながら野菜の串カツが食べたいと思っていた。

アルコールは一切禁止。油物や刺激物を避けてと指導されたが、ちょっとだけ天ぷらを食べている。

今日の写真は2回目の膵炎入院を覚悟した「スーパー白鳥」を。
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