前号で「歩き過ぎかも」と書いていたが、今日も６０００歩を歩いた。先週末に判明した採血検査の結果に、いつも高かった中性脂肪の数値が激減しており、歩くことで減少したのかも知れない。

割烹をやっている友人も中性脂肪のことを気にしていたが、喫茶店でコーヒーに信じられないほど砂糖を入れるのだから気を付けなければならないが、彼は山で畑仕事をしていることから健康的で、いつも栽培した様々な物を届けてくれている。

病室にいる時に看護師さんが血糖値を計測に来られたことがあったが、序でに私もお願いしたら「セブン・イレブン」の数値を少し超えており、予備軍ですから気を付けてと指導を受けたが、先週末の採血の検査結果では基準数値以内に治まっておりホッとした。

昨日に手袋を落としてしまったことに触れたが、病室内に落としていたことが判明して助かった。桃谷商店街でまた購入しなければならないと思っていたが、これで３０００円ほど出費が抑えられたのでちょっと贅沢をして「ポッケ」でビフカツを食べて来た。

クリニックの先生と会おうと行ってみたら、今日は午前中だけで終わっており、明日も休診日になっているので明後日になった。

振り返って反省しなければならないことがある。それはいつもコンビニで菓子パンを買ってきていたことで、その結果血液検査に正直に現われ、医院の先生から「食パン以外は禁止」と指導を受けており、それからずっと菓子パンは避けているが、時折にレーズン入りの食パンを買ってきている。

久し振りにヘルパーさんと電話で話した。先週は私が体調を崩していて予定を変更して貰ったこともあり、昨日は選択をして部屋干しをしている。

娘からメールが入っていた。インフルエンザや新型肺炎の流行もあるので出歩かないようにというものだったが、大阪環状線の車内も危険性があるので歩くかタクシーの選択をしなければならない。

今日も桃谷駅のコンビニの前に中国人らしい人達が１０陣ほど屯していた。それぞれがマスクをしていたが、側を通り抜けるときは息を止めて通過した。

バスの運転手さんが罹患された報道があったが、タクシーの車内ならもっと危険性が高まるので気を付けよう。

車の中でタバコを吸った場合、運転席のガラス戸後席の反対側のガラスを少し開けると煙が全て流れ出て行く。これは喫煙当時の知恵だったが、喫煙可能だった近鉄特急も今月いっぱいで全車両が禁煙となる。

飛行機でも喫煙出来た時代があったし、新幹線でも喫煙可能の車両があった。グリーン車の１０号車は喫煙可能になっていた時、喫煙していた私は９号車か８号車の禁煙車両を選択し、喫煙するときに１０号車に移動するという横着なことをしていた。

車内の充満するタバコの香りも最悪だったが、壁や天井の色も黄色くなっていたことを記憶しており、禁煙してから１２年になるが、孫から嫌われていたことも懐かしい。

私が禁煙したきっかけは、腹部動脈瘤の手術を受ける前日に病室にやって来られたケア担当の女医さんのアドバイスからだったが、「痛みを止める薬はいっぱいあるけど、苦しみを止める薬はありません」と言われ、喫煙が原因と考えられる肺の病気や肺がんの苦しみについて説かれ、あの先生と出会っていなければ禁煙していないだろうし、もうこの世に存命しなかった可能性も高い。

喫煙で忘れられない出来事が、パリから成田へ向かう日本航空の機内でのことだった。私の席の前の席に金髪の女性伴われた黒人の男性が座られ、機内食が終わると喫煙をされた。それに合わせて私もハイライトを燻らせたら、女性のパーサーさんが呼ばれ、すぐに私の席に来られて「一列後ろの席に移って頂けませんか」と言われて移ったら、その黒人男性が象牙海岸で知られるコートジボワールの大統領だったことを知ってびっくりした。大統領の吸われたのは上質の葉巻で、私のハイライトが強烈に感じられたと想像するが、こんな失礼を働いたことを今でも恥ずかしく後悔している。

今日の写真は私のお気に入り旅館函館湯の川温泉「竹葉新葉亭」の庭にある「リンゴの木」を。次に利用すると９回目となるが、果たして行くことが出来るだろうかと思っている。