2018-10-20

何とか  NO 8346

登別 閻魔堂函館郷土資料館の館長さんから勧められた「きくよ食堂」で昼食後に歩いて資料館に向かっていると、館長さんから電話があって「今何処に?」と聞かれ、函館国際ホテルの海側と答えてタクシーで資料館に直接行くと伝えて訪問。昨年に行った際におられた女性スタッフが友人を案内してくれた。

館長をはじめスタッフが着物と袴姿のハイカラが何より素敵だし、赤レンガ倉庫を作った人物が最初に建設された建物なので資料展示も一見の価値がある、入場料100円には驚きだが、函館を訪れたら立ち寄るべき穴場スポットだろう。

午後の「スーパー北斗」で函館駅を出発。長万部駅で函館本線の普通列車で1時間10分の移動。ニセコ駅に降りたら予約してあった旅館の方が迎えに来てくれていた。

もうすぐハロウィンだが、ニセコ駅には数百個のカボチャで飾り付けられており圧巻。北海道らしい冷え込みの中を13分頬走行して旅館に到着。行く前から知られる「硫黄温泉」
のことは知っていたが、旅館に近付くと香りがして来た。

部屋の風呂も「泥湯」なのでびっくり。強い硫黄泉なので指輪などの金属類は外してと説明があった。

過去にある人物が知られる温泉に我々夫婦を招待してくれたことがあった。夕食に出て来た料理にびっくり、高価な松茸やカニ、甘エビがいっぱい。全てが苦手な私が箸を付けなかったら、仲居さんが部屋を出て行ってしばらくすると女将さんが来室、「何か問題が?」と聞かれたので偏食のことを伝えると、「先にお聞きしておけば」と言われたので「先に聞いてくれていれば」と笑いながら答えたことがり、今回のニセコの旅館には数日前に手紙で好き嫌いを知らせておいたが、その対応と見事な配慮に感銘を受け、デザートを持って来室された料理長の「白川さん」にこころ心からお礼を言って来た。

旅館の名は「紅葉音(あかばね)」だったが、12室の古風な旅館で、自宅に戻ってからもセーターに硫黄の香りが付いていたほど強い硫黄温泉で、ある「乾癬症」の宿泊客が、それで改善したというブログを読んだこともあった。

朝食の配慮も有り難かった。改めてこの「独り言」で白川料理長さんに手を合わせよう。

午前10時、室蘭と苫小牧の友人達4人が車で迎えに来てくれ、有名な高橋牧場でソフトクリームを堪能し、室蘭で流行しているカレーラーメンを食べ、次の宿泊先の登別「花ゆら」まで送って貰った。

純日本旅館の佇まいだが、部屋の風呂の湯も白濁した源泉かけ流しなので価値観があった。友人が別注で私の好物である「ジャガバター」と「コーンバター」が北海道らしくて美味しかった。

過去に利用した「第一滝本館」や「まほろば」もつ近くなので懐かしかったが、のぼりべつにむかう時に立ち寄った洞爺湖の全景が素晴らしく、3回訪れたホテルも見えていたのでまた行きたいと思ってしまった。

新千歳空港まではリムジンバスを利用したが、空港に到着した頃から体調不良に。薬を服用するために食事をしてからANAのカウンターへ行ったが。本人確認で「ジパング倶楽部」の写真入り会員証では駄目と言われ、携行していた健康保険証で確認して貰って搭乗券が発行されたが、全員が保険証を持っていたからよかった。

機内に入ると吐き気までして来たので最悪。関西空港までの2時間半の飛行は大変だった。

時速180キロの向かい風で10分到着だ遅れたが、医院の先生に電話を掛けて関西空港から向かうと伝えてタクシーで直行した。

レントゲンの撮影時にベッドの上で横になるのが大変。腰の激痛は半端じゃないレベル。先生も腰部のヘルニアに苛まれているそうで痛みのご理解をされており、抱き抱えて起こしていただいた。

レントゲン検査や超音波の結果で骨折には至っていないことに安堵。鎮痛剤と胃薬、そして湿布薬を貰って帰宅したが、その日の鵜夜は最悪で、まるで「寝た切り」のようになってしまった。

そこで動かしていた手が触ったのが友人に貰った「オーツ―クラフト」のオイル。期待せずに塗り込んだらしばらくするとびっくりするほど楽になった。

今日の写真は登別温泉の閻魔堂を。
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