この「独り言」を初めて発信したのは２００２年の３月１日だから、もう１５年と８カ月が経過したことになる。長年に亘り駄文の列記を続けて来たが、途中で６回入院したのに生かされているのも不思議なことで、病と寿命が別物ということを実感している。

今日は、福岡空港から千歳空港に向かう日本航空機がバードストライクで福岡空港へ引き返したニュースもあったし、中国から日本に向かう全日空機が不具合が発生して現地に緊急着陸をした報道もあった。

これまでに飛行機に何度か搭乗したこともあるが、コーヒーと紅茶のサービス中に乱気流に巻き込まれてＣＡが手にしていたお盆を私の胸から腹部に落としてくれて熱い体験をしたこともあるが、今日あることを考えたらラッキーだったことになるだろう。

先週の日曜日から北海道へ行ったが、往路の飛行機は台風２１号の影響で大揺れしたし、雲の中から抜けるのに３０分以上も要していたので心細い思いで座っていた。

２年前の函館からの帰路は爆弾低気圧で大変な思いをしたが、飛行機とは本当に恐怖感を抱くものだが、事故件数を考えてみると事故率が信じられない程低い数値となっている。

ネット社会になって危険な人物の被害に遭遇することも起きている。座間の事件などが典型的な例だが、被害者が余りにも気の毒である。

旅行の情報を調べるのにネットは貴重な情報源だが、ネット予約も可能なので便利である。昨日、メールを開いたら過日に利用した札幌のホテルから「口コミを投稿していただけませんか？」と受信していた。

その企画は予約サイトからのものだったが、口コミに参加すれば日本航空や全日空のマイレージが加算されるそうだった。

ホテルや旅館の口コミを何度か読んだことがあったが、関係者が書き込んだのでは？と思える褒め称えた内容もあるし、競合他社が敵対行為で書き込んだような辛辣な内容も目にしたことがあるが、食べログな土も同じで全面的に信じると後悔することも少なくないようだ。

グーグル検索のロゴにタッチすると「死者の日」とあった。キリスト教系ではこの日に過去に信仰されていて亡くなられた人達に祈りを捧げる日となっているが、メキシコではメキシコらしい「死者の日」が存在していることを読んだこともあった。

膝から下が熱く感じるので歩行困難になるのではと思うこの頃だが、目が不自由になると本当に鬱陶しいものである。

かつて「幸せ列車」の中で「各駅停車」の項で「女将の独り言」を毎日更新し、結構人気があったみたいだが、不自由な目と指先の定まらない不安定さから休載となってしまい、この「独り言」だけは何とか続けようと打ち込んでいる。

今日の写真は広島のピピの社長のブログから拝借。瀬戸の海の一枚を。