昨日は交友のある友人夫妻と会食。ご主人の誕生日だったからで、私の友人の割烹で過ごした。

数年振りに再会したご夫婦も来店。随分昔に葬儀を担当した歴史があり、お元気な頃はスキューバーダイビングを目的に海外へ出掛けられていたことを思い出した。

釣に没頭されていた時代もあり、随分昔にカウンターで釣りを話題に楽しんだこともあったが、互いが高齢になって積極的な行動が不可能になったことを慰め合うこともあった。

１８年間も山の畑へ通っている友人だが、様々な野菜や果物を栽培しており、店内に飾られている花も全て自分で手入れしている山から持ち帰ったものだった。

そんな彼が珍しい物を出してくれた。つくね芋の天ぷらで、妻も美味しく頂戴していたが、特別な物を出しますとイノシシの肉料理を準備してくれたが、私は遠慮することにした。

彼は他府県の川で「天然うなぎ」「「ナマズ」「手長海老」「モズクガニ」などを獲って来て常連客に提供することもあるが、後継者が川での狩猟法をしっかりと学んでいるので蘊蓄を聞くと面白く、話の種になることも多い。

さて、昨日に整骨院へ行ったら思ってもいなかったことを指摘された。日常に履く靴の問題で、底が磨り減ると歩行に影響するので要注意ということで、近々にデパートに行って歩き易い靴を購入しようと考えている。

昔に腹部の大手術を受けて退院後、草履で歩いていたら踵に激痛を感じる受胎になり、病院で検査を受けたら「軟骨が出来つつあります」と言われ、俗に言われる「ネズミ」みたいな兆候だと知った。

毎日整骨院に通って施術を受けていたが、完治するまで１か月を要し、原因を調べたら履いていた草履だと判明し、履物の重要性を認識した体験もあった。

ここからは「幸せ列車」から「１０年前の独り言」から転載を。

不思議な「えにし」　　ＮＯ　２１６１　　　2008-03-25

朝から友人の店に立ち寄ったら、手術入院していた奥さんが退院して帰宅して来たのでびっくり。予想以上に元気な顔色に安堵、私が「全快したら、キャディーさんをするから一緒にゴルフを」と言ったら、「お願いします。楽しみにしています」と返された。

続いては、小学校の教師をしている一人息子の話題になった。３０代で４月から教頭先生に栄転するそうで、赴任先の学校名を伺って耳に残していたら、それから不思議な「えにし」に結ばれる出来事が。

夕方からライオンズクラブの記念式典に行った。朝から手直ししたナレーションの原稿を持って会場に着いたのだが、受付でプログラムの冊子を確認したら、上述の小学校の校長先生が来賓名簿の中に入っておられる。そこで来賓控え室でご挨拶「そんな不思議なことが！」と先生も。

もうひとつ不思議な「えにし」があった。ライオンズクラブ関係の来賓で、我々のゾーンのトップの重職にある方だが、前々からあちこちでお会いしている人物に「久世さん、あなたと一緒の病気で去年の６月に手術をしたよ」と伺ってびっくり。

その兆候を感じられたのは、上向きで寝転んでおられた際に腹部に「飼い猫」が乗り、変な拍動感に疑問を抱かれて医院へ行かれて発見したそうで、私のケースと似通ったプロセスに不思議な思い。現在の互いの健康そうな状況に「よかったね」と握手を交わした。

ナレーションは、計算通りの時間ぴったりで担当を終えた。ミキサーを担当していた女性に来賓紹介、表彰、追悼のひとときの３種類のオリジナル音楽を託し、それらもスムーズに進められ、第二部、第三部と流れていった。

今回のゲストは、横山ノックさん、上岡龍太郎さんとの「漫画トリオ」で一世を風靡された「青芝フック」さんで、スポーツ新聞に連載されているゴルフを題材 とされたコラムや、第一生命が恒例で募集している「川柳」の名作を拝聴。その中に私が覚えていたものが四つあって驚いた。

メンバーとして登録してから２５年が経過、還暦を迎えたというところからプレゼントを頂戴したが、他にラッキーカードの抽選で５キロの「お米」が当たったので帰りが大変だった。

帰宅後、スタッフが届けてくれた郵便物をチェック、その中に過日の九州の同じ式場空間に居た女性からのものがあった。見事と言うべき達筆な筆書き、それだけで返信なんて恐れ多くなってしまうレベル。葬儀の司会での礼節とやさしさの重要性について彼女ならでは感性で綴られてあった。

一方で、九州の男性が発信するブログにも合同葬のことが触れられていた。式場から車で１時間ぐらいと聞き、大阪への帰路に最寄り駅まで送ったが、随分と有名な温泉地で名泉と知ったので改めて行ってみようと思っている。

今日の写真はそれが縁で何度か訪れたことのある佐賀県の武雄温泉の楼門を。