2018-03-05

楽しみな再会  NO 8135

有馬温泉駅 改札妻が憤慨している。友人から電話があって共通の知人のご不幸があったそうで、西館だと思って行ったら本館だったと知らせてくれたからだ。

会社から知らせて来ることもなく、道で会って「過日はお世話になりまして」とお礼を言われて初めて知ったことも少なくないし、数日前のお客様は知人から「万一の時はお願いします」と会食の時に頼まれていたのに連絡がなく、年々にサービスレベルが低下してきているようで気に掛かる。

私宛の宅配便が自宅に届けられず、勝手に分け合っていた事実もあったし、お見舞いを私に届けていなかったことから恥ずかしい思いをしたこともあった。

友人が私に所用があって電話をしたら、「そんな人はおりません」と言われてびっくりして「どうなっているのだ?」と言って来たが、そんな電話が増えて来ているので情けない話である。

時折に式場にいるスタッフに教育をすることがあるが、悲しみを理解うる姿勢を忘れずに謙虚と羞恥心を大切にと教えているが、司会は自信が持てるまでマイクを持つなと指導している。

目の調子がいよいよ深刻なのでここからは「幸せ列車」の「10年前の独り言」を転載する。

疲れモードに  NO 2141   2008-03-04

朝、自宅前の医院へ。2日ほど前から左腹部がヒリヒリしておかしな感じ。表面ではなく内部なので気になって仕方がなく、臆病な私の性格からの行動だった。

触診をしてくださった先生のお言葉では「問題はないようだが?」とのこと。それでも気になるならエコー診断をとなったが、仕事の時間もあって様子を見ることにして着替えて式場へ向かった。

美しい和服姿のご遺影、お人柄を物語るように多くの方々がご会葬に。その大半が女性だったが、娘様からナレーション原稿は「すべて社長にお任せ」ということから創作を余儀なくされ、ご生前に交流のあった出来事を思い浮かべながら4分27秒のシナリオを描いたが、お2人のお孫さんの「お別れの言葉」が最高だった。

夕方、東京へ行っている妻から電話が。先月に孫が受験した英検3級に合格したそうで、小学校2年生なのに「よくやった!」と褒めてやろうと思ったら、風邪で学校を休んでいると知って心配になった。

さて、多くの弔問者が予想された今晩のお通夜、ご導師のお控え室に「失礼申し上げます」と入ったら、「社長、久し振り。お元気ですか?」とのお言葉が。その方は「本寺様」ではなく、京都からお越しくださった代理のご住職だった。

打ち合わせを終え階下の式場に入ると弔問者が驚くほどいっぱい。奥の部屋、2階が満席になっていただけではなく、受付のあるロビーにも数十名の方々がおられた。

享年60歳のご急逝があまりにも辛い。入り口にセッティングされたメモリアルボードのお写真に、いつも見せられていたトレードマークと言うべき「笑顔」が悲し過ぎる。俄かに訪れた病、人の世の理不尽な「寿命」という現実に多くの人達が涙を流されていた。

弊社の葬儀式場「シーン西館」に、300名を超される参列者が来られることは珍しいが、皆さんが収まって安堵。スタッフ達に目配せで合図を送りながらご焼香を案内。予定時間を数分オーバーしてご法話に入った。

お通夜の意義と過ごし方についてのお説教が分かりやすく、皆さんが頷いておられたが、その後に謝辞を代行申し上げ「通夜ぶるまい」のひとときへ。

そんな頃、相変わらず左腹部にヒリヒリ感が。明日の朝一番に医院でエコー検査を受けることにした。

喫茶店、蕎麦屋さん、そして居酒屋さんなど、地元のどこへ立ち寄っても過日のテレビの話題になり参っている。友人、知人など周囲の人達の中にビデオやDVD収録をされた人も少なくないようで、知らなかった人達に次々貸し出されていることも聞いた。こんな
状況がしばらく続きそうで弱っている。

今日の写真は「有馬温泉駅」を。神戸電鉄の駅だが、昨日は三木駅が近くの住宅で発生した火災で延焼してしまったニュースにびっくりした。
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