2019-08-13

大丈夫かな?  NO 8551

オーストラリアの列車台風10号が足摺岬周辺に上陸しそうで、その後に広島、松江を経て日本海を北上するような予報が出ていた。

今日は妻が診察予約のある日で、私の医院での処置が終わってから大規模病院に付き添った。
午前中に採血を済ませて予約時間まで待合室で過ごしたが、妻は想像以上に恐怖感を訴え、「入院するように命じられるかも?」と心配していた。前回の診察時が最悪の数値が認められ、宣誓から叱られたが、その頃は私も医院の先生から叱られていた。

私が毎日コンビニで買って来ていた菓子パンが問題だったらしく、互いがそれを止めてお気に入りの「おかき」も一切食べず、一ヶ月間出来るだけ炭水化物を避ける食生活を努力した結果、数値が下がって入院する必要がないと言われて安堵した。

院内の薬局で貰う薬と院外の薬局で貰う処方箋で時間を要したが、支払いで番号が出るまで待たされたこともあり、病院内で3時間以上を過ごしたことになった。

健康食を考えなければならず、今日の夕食は友人の割烹で野菜一杯の湯豆腐を食べたが、友人が和歌山県の川で捕ってきた川エビの天ぷらを出してくれたのを食べていたので大丈夫かなと気に掛かっている。

さて、一昨日の階段から滑り落ちた恥ずかしいハプニングだが、今日の医院での処置の際に伝えたら、あちこちを見て貰ったら肘と大腿部に内出血が判明し、湿布で処置を受けて来たが、自宅内の階段に滑り止めを貼り付けることを勧められた。

友人の割烹で台風の話題も出たが、互いが人生最大の恐怖感を味わった昨年の21号のことで共通し、あんなレベルでないことを願って来た。


あちこちで水難事故が発生し、多くの犠牲者が出ているが、昨日は琵琶湖でも3人の尊い命が亡くなる報道があった。

それで思い出したのが、丁度この時期に行った琵琶湖での青春時代の出来事だった。2台の車に分乗して夕方から琵琶湖に出掛け、到着と同時に仲間の1人が水の中へ入っていったら、偶々おられた地元の叔父さんに叱られて説教されたことだった。

水泳する前には準備体操を為なければならないことを指摘されたと思ったら、そうではなく琵琶湖の恐ろしさを体験という形で教えてくださったことで、全員が心から学んだことに感謝していた。

叔父さんは我々全員を水の中に招き入れ、「琵琶湖は様々な河川から冷たい水が流入し、丁度心臓部分の水深に冷たい層があるので心臓麻痺の危険性がある」と体感させていただいた訳だが、本当に冷たい層が感じられたことを今でもはっきりと憶えている。

海の砂浜で離岸流の恐ろしさをテレビ番組で知ったこともあるが、人生には学ぶべきことが多くあり、それらが命の尊さを知る大切なことのように思える。

ロシアの軍事基地で爆発事故があり、びっくりするような放射能が観測されたニュースもあったし、御巣鷹山の日航機事故から34年目の日の前に日本航空のパイロットが飲酒していた問題も発覚し、こんな人物の操縦する飛行機に搭乗したらと思うとゾッとした。

もうすぐ北海道へ飛ぶが、往復の飛行機が心配だ。鉄道派の私は「ジパング倶楽部」の活用も多いが、流石に北海道まで鉄道で行くことは大変と体感したことがある。札幌で2日間の講演を担当してから「寝台特急北斗星」で上野まで利用したことがあるが、青函トンネルを走行している時に天井を眺めながら「17時間か!」と後悔したことがあったからだ。 

また、4年前、夫婦でトマム、富良野、洞爺湖、函館を経て、「特急スーパー白鳥」で新青森に行き、新幹線で八戸に立ち寄って一泊し、次の日に新幹線で一ノ関でドラゴン線の乗り換え、気仙沼へ寄ってから東京へ戻り、「ひかり」で帰阪した体験もあるが、帰宅してから数日後に体調不良を感じ、医院で血液検査を受けたら「膵炎」と判明し、大規模病院へ同じ病の2回目の入院をすることになった。

原因として考えられるのは函館の旅館で夕食時に食前酒を飲んだことで、その数ヶ月後にノンアルコールのビールを飲んだだけでも3回目の入院となった苦い体験もあるが、その時に宣誓から次のように言われたことを憶えている。

「ノンアルコールは車の運転に差し障りがなくても、あなたの病気にはいけないのです」

それから一滴のアルコールも飲んでいないが、前号の写真で触れたオーストラリア旅行での機内で勧められたワインに「ドクターストップ」と伝えたら「お気の毒に」とCAから言われた言葉が忘れられない。

今日の写真はキャンベラからシドニーまで利用した3両連結の列車を。
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