2018-07-14

異常な酷暑  NO 8255

特急 まつかぜ京都、岐阜、三重で38度を超えたそうで、岐阜県の多治見市では38.7度を記録したそうだが、過日の豪雨の影響で下呂温泉の利用客が5000人もキャンセルがあったというニュースもあった。

高山線が不通になっているところから長野県側からバス利用という不便な問題もあるし、長良川の鵜飼い観光船も1万人のキャンセルが出ているそうで観光産業も深刻な影響を受けている。

猛暑を通り越して「酷暑」になっているが、私のような杖を手にする高齢者にとっては最悪で、フラフラ感が強まって何度も躓きそうになって恐ろしいので気を付けなければならない。

2か月前に大分県の日田市に立ち寄り、1年前の豪雨で鉄橋が流されて日田と光岡駅の間は代行バスになっていたが、今日から久大本線が復旧して「特急ゆふいんの森」も日豊本線回りで運転されていたのが、博多から久留米を経て走る本来の路線に戻った。

この「ゆふいんの森」には3回利用した歴史があるが、最後に乗車したのは友人夫妻から誘いがあって「平山温泉」に初めて行った時のこと。

次の日に新大牟田駅に送って貰ってから九州新幹線の「つばめ」で久留米に行き、そこから乗り換えて乗車したものだが、車内は中国人観光客で満員。由布院駅で大勢が降りてこれで静かにと思っていたら、また中国人の団体が乗って来て賑やかだった。

大分駅を経て別府まで乗車したが、大分駅のホームに観光列車「ななつ星」が停車していたことを憶えている。

この時は別府駅の近くで昼食を済ませ、「特急ソニック」で宇佐駅まで移動。タクシーで前から行きたかった豊後高田市の「昭和の町」へ行ったが、閑散とした光景にびっくりした。

1泊の九州旅行で「はるか」「さくら」「つばめ」「つばめ」「ゆふいんの森」「ソニック」「ソニック」「さくら」「くろしお」と特急列車を利用した行程で、ジパング倶楽部の会員証を出して購入した寺田町駅のスタッフが驚いていたし、その後に四国に一泊で四万十川へ行った時や北海道旅行で様々な特急列車を利用した際もびっくりされ、端末のボタンを押しながら人差し指で空を切ってコースを描いている光景が面白かった。

四国1泊の時は、「はるか」「さくら」「マリンライナー」「いしづち」「宇和島海」「あしずり」「南風」「さくら」「くろしお」と利用したので指定席券がいっぱいになる。

旅というものは行程を考えるのも一つの楽しみで、飛行機嫌いもあし、ジパング倶楽部に入会してから列車の旅が多くなった。

もう残された時間も限られている。次に入院することになったら退院することは出来ないと覚悟しているし、最後にやり残したことだけはきっちりと済ませて旅立つつもり。

関係する数人に私の葬儀や死後については頼んであるが、こんな晩年に小説を世に出すとは想像もしていなかった。国家資格を有する立場の人達を訴訟の対象にする物語は書いていると自分でも面白くなって来る。

もうすぐ新しい展開を迎える体験をする。それが小説の終盤を盛り上げることになるだろう。

明日は猛烈に暑いという気象情報があったが、熱中症にならないように気を付けよう。

今日の写真は前号で触れた「特急 まつかぜ」を。
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