2017-08-31

秋の感じも  ǸО 7960

特急 北斗明日から9月だが、今月の末にしたためておきたいことがある、今月の初めに九州への旅行をしたが、同行していた妻の友人が平山温泉でご一緒した私の友人夫妻について偉く感銘を受け、奥さんの素晴らしい人H柄に触れて「もっと早くお知り合いになっていたら夫への葉慮が大きく変わっていたのに」と発言をされ、奥さんが「ほめ過ぎです」と返されていたが、私も知り合った時から奥さんの素晴らしい人柄には感じており、妻によく「彼を見習え」と言って来た歴史があった。

平山温泉には3回行ったことになるが、全て招待して貰ったことになり、今回は同行した友人の分も負担いただいたので恐縮した。

奥さんと彼女は過去に一緒にゴルフをしたことがあった。それは私が大病を患う前年の秋だったが、その時からずっと印象に残っていたと話していた。

杖を手にする身体になり目も不自由になりつつある最近だが、全国各地に大きな「借り」がある事実が気になっている。心残りを少なくしてこの世を出立したいが、そんなことを妻に話したら「私が介護者として同行して上げる」と言われ、今月から次々に出掛ける予定を組んでいる。

障碍者手帳の対象ではないのでその割引はないが、「ジパング倶楽部」の3割引きを有効に活用したいと思っている。

乗車券、特急券、グリーン料金の全てが対象になるので有り難く、乗車券も連続乗車券に組んで有効日数を長くすれば途中下車が可能なので随分と得な感じがする。

10月には「特急 スーパー北斗」を利用するが、数年前の一連の火災事故で編成数が減って本数が激減したし、最高速度をダウンさせたことから所要時間が図分と長くなった。

「スーパー北斗」はディーゼル車の振り子タイプで、カーブを高速で抜けられるので札幌と函館間318キロを最速3時間ジャストで結んでいたが、今では3時間30分以上を要するようになっている。

北海道では同型車として「特急 スーパーおおぞら」「特急 スーパーとかち」などに使用されているが、一連の火災事故からどの列車もスピードダウンをして運転されているようだ。


札幌と函館間には「特急 北斗」も運転されている。振り子タイプではないのでカーブにスピードダウンを余儀なくされ、所要時間も4時間近くを要するダイヤになっているが、この列車のグリーン車は「ハイデッカー」タイプで、普通車より床が高くなっていて中々車内環境も優れている。

ネット検索に列車や飛行機の検索で便利な「ハイパー」の存在がありよく利用しているが、苫小牧から函館に行くのを検索したら「247.5キロ」を「北斗」なら186分。「スーパー北斗」なら173分で料金が7980円になっていたが、苫小牧から札幌へ行き「丘珠空港」から函館空港へ行く行程も表記され、所用時間215分で、22710円となっていた。

その下にもっとびっくりの行程が表記されていた。苫小牧から南千歳。千歳空港から全日空で羽田へ飛び、羽田から「AiRDОU」で函館空港へ飛ぶもので、所要時間381分、料金67930円となっていたが、こんな行程を利用する人がいるのだろうかと思ってしまうが、過去に苫小牧から洞爺を調べたらびっくりする高額な料金が出て来て驚いた。それは当時のトワイライト・エクスプレスを利用するもので、こんな距離の短い区間で寝台特急を利用する人はいないだろうと思ったことを憶えている。

今日の写真は「特急 北斗」を。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net