2017-12-05

震える寒さ  NO 8049

カシオペア数日前にBS番組で映画「ナバロンの要塞」を観た。1957年に戦争小説として出版されたものが原作だが、映画化されたのは1961年。私は現在のあべのハルカスの横にあった「近映大劇場」で中学3年生の時に観たので懐かしい。

連れて行ってくれた人物もすでにこの世を出立されてしまったが、「映画 渚にて」も同じ映画館で観たことを記憶している。

どちらも「グレゴリー・ペック」が主演していたが、大の映画ファンの友人夫妻が「ローマの休日」が大好きで、会うといつもその映画や「デボラ・カー」と「ケーリー・グラント」の「めぐり逢い」が話題になる。

「渚にて」は潜水艦の艦長に「グレゴリー・ペック」が扮していたが、核戦争が勃発して北半球が死滅してしまい、やがて南半球にも死の灰が及ぶというストーリーだったが、潜水艦が寄港するメルボルンもシナリオのキーワードになっており、数年前にオーストラリア旅行に出掛けた際、キャンベラからシドニーまで列車を利用したが、旅程を組む中にメルボルンからシドニーまで鉄道ということも考えたが、所要時間を考慮するとちょっと無理で、パースからキャンベラに飛んで2泊してシドニーまでの列車に決めた経緯があった。

その時に日本航空の直行便はシドニーしかなく、シドニーでカンタス航空の国内線でパースへ乗り継いだが、今はメルボルンへの直行便があるので旅程を変えていたかもしれない。

そんな過去もあってメルボルンとタスマニアに行きたかったが、もう絶対に難しくなった。杖を手にして時速2キロで歩行する状態だし、目の調子が日々に悪くなっている。手足の先が冷たい感じで困っているが、今日のテレビ番組でしれが毛細血管に血液が流れていない事実を知った。正座を繰り返して脹脛をポンプのように働かせることや、シナモンを料理や飲み物の中に入れることも効果が期待出来るそうで実践してみよう。

北朝鮮問題が騒がしくなっているが、金委員長にはこの「渚にて」の映画や「金子みすゞ」の詩を読んで欲しいと願っているが、そんな感性が全くない人物のうようで残念である。

北朝鮮の漁船が日本海側の海岸に漂着しているが、ミサイルを発射して万歳をしている国民の姿をニュース映像で目にして哀れな思いを抱いた。周囲にイエスマンばかりを重宝するトップの悲劇の将来の結果が見えて来る。
 

昨夜に嬉しい電話があった。数日前に野菜ネタの寿司で書いた人物からの電話だが、「ちょっと替わりますから」と同行していた人物が電話に出たのでびっくり。随分前から音沙汰がなかったので心配していたが、悲しいことがあったことを知ったが、本人が元気で存在している事実を知って安堵した。

来春の私の誕生日頃に来阪を予定していると聞いたので楽しみだが、その時まで私がこの世に存命しているようにしなければならない。

今日の夕方のニュースでJRの9泊の旅行の出発シーンが流れていた。北海道、東北、北陸、四国、九州など全線を走行して29種類の列車に乗り継ぐ体験が出来るというのだから鉄道ファンなら最高の企画だが、一人「48万円」と紹介されていたのでびっくりだった。

上野駅が始発だったが、札幌方面までの列車は「カシオペア」となっていたので、今日の写真は「カシオペア」を。
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