2016-10-11

振り返れば  NO 5000

おかざき葬儀社の創作祭壇から何とか5000号を迎えた。この「独り言」を始めたのは2002年3月1日だが、途中で号数がややこしくなったこともあったが、それでも5000号を越していることは確かである。

振り返れば様々な病気をした。転院を含めると13回も入院しているのだからびっくりだが、生きているのではなく「生かされている」ことは確かだろう。

昨日食事をした友人から指摘された「幸せ列車」の「小説 女将シリーズ」に掲載されている筈なのに、何かの手違いからこの「独り言」に誤掲載してしまった分を今日の号で掲載しておいた。

タイトルは「小説 女将、スタッフ達の感想文を読む」だが、女将が所用で不在中に行われていた研修会で学んだことをそれぞれのスタッフが提出していたものだった。

何を学んだかは本人が文章化することで様々な性格の気付きが可能となる。中には「こんなことを初めて知ったなんて」と驚くこともあるし、想像もしていなかった客観力に優れている一面を知ることもあるだろう。

交流のある同業者が超一流と呼ばれるホテルで1泊研修会を体験させている。夕食もレストランになっており、サービスを受けて何を感じたかを社長に文書で報告するしすてむになっているが、航空運賃、宿泊費など研修費用としては高額だが、それ以上の効果があると話していた。

「体感に勝るものなし」という言葉があるが、知らなかった世界を知ることは人生経験に遭って重要なことである。39年前にサンパウロ往復でファーストクラスという不相応な贅沢を体験したことがあるが、サービスを受ける側の快感を学んだことはその後の弊社のサービスレベルの向上につながったことは確かで、貴重な研修体験であったとも言えるだろう。

メールマガジン「まぐまぐブログ」を毎週水曜日に発信しているが、事務局からストックが切れたとメールがあったので取り急ぎ3本を書き上げて送信しておいた。

それぞれがこの「独り言」の倍の文字数を心がけているので大変だが、昔のデスクトップ型コンピューターなら容量オーバーで固まってしまっていると想像している。

アナログ人間の典型的な私がまさかパソコンで文字を打ち込むなんて全く発送していなかったが、そうなったきっかけは随分昔に入社して来た聡明な若い女性の影響からだった。彼女はパソコン技術に長けており、私が創作しているナレーションを喋ると余所見をしながら打ち込む技術を有し、それを知ってからいつも口実筆記をパソコンでして貰ったので随分と助かったのだが、彼女の休日にナレーションを創作しなければならないこともあり、それで文字の打ち込みに挑戦することになった経緯がある。

その後に入社して来た若い女性達は全員がIT技術に長けていたので驚いたが、我が業界で特殊な技術を有するメンバー達に指導して貰ったことも何度かあった。

大阪で無宗教をテーマとする研修会が開催されたことがあった。会場は大規模なホテルだったが、私の過去の写真を資料映像として編集し、私が死んだことにして文字入りのビデオ映像で放映されたのを観てその完成度の高さに驚いたこともあった。

あれから10数年の月日が流れた。参加している全国に点在するメンバー達の会社は、それぞれの地でオンリーワン、ベストワンの葬儀社として存在している事実に嬉しく思うこの頃である。

今日の写真はそんな中から高知県の「おかざき葬儀社」の洗練された 装飾花の感性を紹介申し上げる。
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