午後２時前、近くの公園のスピーカーでした口調のアナウンスが流れた。はっきりと聞こえなかったので分からなかったが、余りにもゆっくりな喋り方に腹立たしくなった。

しばらくすると緊急地震速報の嫌な音が流れ、大阪府と大阪市の避難訓練が行われたみたいで。携帯電話がブルブルなって津波情報が流れた。そんな頃、堺市と高石市で大雨警報が流れた。

遠くで雷鳴が聞こえたが、これも台風接近の兆候なのだろうか。北上を初めて九州や四国に襲来したら、我が大阪にもやってくる危険性が高くなり、勢力がダウンしてくれることを願っている。

インターホンが鳴って出て見ると、「ｊコム」という会社の社員で、テレビのアンテナに関するセールスだったようだが、肝心のことを言わないので「結論だけを」と伝えたら、署名をする必要があると言われたので手が不自由だから代筆をと言ったら「それは出来ません」「ヘルパーさんが来られている時に来ます」と帰って行ったが、テレビは随分昔に何処かの回線に登録した筈で、ちょっとおかしな疑問を抱いた。

郵便物の中に往復ハガキが入っており、小学校の合同同窓会の案内だった。前回は「古希」の集いだったが、今回は「喜寿」の集いで、昭和３４年に卒業した我々もそんな年齢になったのかと感慨深く思った。もう人生の黄昏の年齢だし、白い杖を手におぼつかない足取りでフラフラと歩いている。

ポスティングも入っていた。この地域のご夫婦が高齢になって身の回りのお世話をして貰うために家族を済ませる家を求めておられるそうで、年内に側近で買い取りしたいと書かれていた。

そうそう、古希の集いの時に欠席通知を出し、幹事にメールでメッセージを送ったら、返信があり、そのメッセージを当日に紹介したからと知らせて来た。

送ったメッセージは「古希は稀なり」と言うことで、双葉山の６９連勝で終わり、７０勝目が叶わなかって、その時の実況アナウンサーが「古希は稀なり」と発したことに触れたものだが、双葉山を破った安芸ノ海」に対して親方が「勝って騒がれる力士より、負けて騒がれる力士になれ」と説諭した話も書いておいた。

妻が入院した病院から電話があり、様々な書類を送りますのでよろしく」と言われた。明日にでも病院へ行って来ようと思っているが、面会は不可能なので仕方がない。

我が家の猫も痩せ細って来た。私も昨日に銭湯で計測したらまた減量しており、鏡に映る自分の姿を見てびっくりした。

しばらくは京都の「月ヶ瀬」から届いた「蜜豆」「餡蜜」「ところてん」を食べて過ごすつもりだが、スーパーカップも余分に買ってあるので大丈夫だろう。

明日はコンビニに行ってカップ麺でも買って来ようと思っているが、台風接近は堪忍して欲しいと思っている。