2019-01-04

可愛い坊守さん  NO 8415

北陸新幹線今日届いた年賀状の中に坊守としてお寺で活躍されている人物からの物があった。前号で触れた有馬グランドホテルで集まった仲間達の一人だが、彼女は舞台の「アルプスの少女」や「白雪姫」で主演されていた歴史もあり、可愛くて誰からも愛されるような性格なので、檀家さん達からもきっと歓迎されているだろう。

彼女と初めて会ったのは十数年前のことだが、高校生と勝手に思い込んでいたので恥ずかしい思いをした。

誰が見ても高校生に見えるような可愛いキャラで、来阪時に我々夫婦とカラオケに行ったこともあるが、歌唱力が半端じゃなかったので妻が驚いていたが、かなり高度な司会力を探求するように研鑽していた姿が印象に残っているが、お寺に入ってからは一般的な葬儀の司会は担当せず、檀家さんのご不幸の際には担当することもあるそうで、ご主人が導師を勤められ、彼女が司会をする光景を思い浮かべながら、檀家さん達のご不幸の中で「不幸でないひとときが生まれているだろう」と確信している。

今日は前号で触れた
「HAYUちゃん」から電話があったそうで、妻がお礼を言ってから九州での講演について伝えたら、「参加したい」と言われていたそうで、また再会出来ることになれば嬉しい限りだ。

年間の死亡者数からすると日に3000人以上のご不幸があることになる。お盆も正月もGWもない訳で、晦日や大晦日に亡くなって新年を迎えてからお通夜と葬儀が行われることになり、親戚の人達や近所の人達にも影響が及ぶことになる。

仲でも公共交通機関の大移動の時期は大変で、切符が入手出来ないので参列不可能となるお気の毒なケースも少なくない。

しかし昔に比較すれば携帯電話の普及で、訃報通知に関しては進化したことになる。過去にこの「独り言」の中で航空会社は「お通夜割引」や「葬儀割引」を考えるべきと提案してわだいになったことがある。突発的に搭乗するので空席に正規料金での利用となるが、それこそ空席で飛ぶよりも歓迎と考えるべきと言うのが私の発想で、不正利用が出来ないように、会葬礼状の添付や担当葬儀社の参列証明書の発行も考えたい。

高齢社会になってから死亡者数が増え、火葬場が不足するという自治体が増えているが、火葬炉に等級が続いている東京では1週間待ちも少なくなく、訃報通知を受けて上京したら、数日間をどうしようかと困った人達も多い。

大阪と東京を新幹線で往復すれば一人で26000円程度も要するので、夫婦で参列するなら大きな負担となるし、一旦戻って再度と言う行動は避けたい筈で、訃報通知の電話を受けたら日時を確認することが大切だ。

「葬儀は人を走らせ、人を集める」と言う言葉があるが、日本全国で講演をしていた歴史があり、その地で初めて知った「しきたり」も多く、新たな研鑽テーマとなったことも私の人生の無形の財産となっている。

この春には九州の親戚で法要があり、私も行くことになるかもしれない。6年前に葬儀当日に「みずほ」で日帰りしたら、グリーン車で焼く万円を要し、帰宅してから夕刊の広告を見たら、雲元雄副グリーン車で黒川温泉と雲仙の2泊で5万円となっていたのでびっくりしたが、そのすぐ後に「ジパング倶楽部」に入会した。

「ジパング倶楽部」では「のぞみ」と「みずほ」は適用外になっており、九州へ行くには「さくら」を利用するが、8両なので指定席がマ㎜席と言うことも多い。

「のぞみ」の普通車指定席は「3+2」だが、「さくら」の普通車指定席は「2+2」なので人気が高く、山陽新幹線では「さくら」を選択する人が多い。

昨日の大きな地震で九州新幹線が運転を見合わせていた。前回の地震では「つばめ」が脱線した出来事もあった。高速運転される新幹線の泣き所は「地震」と「積雪」だが、何より安全運航を優先して欲しいと願っている。

今日の写真は近々に利用する予定の北陸新幹線を。
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