2019-04-28

メイドイン・ジャパンの誇りは?  NO 8485

トヨタ クラウン現在使用中のパソコンは富士通の製品だが、購入してから1ヶ月で左側のクリックボタンが下がったままで戻らず、購入したビックカメラで新品と交換して貰ったが、今日も同じように成って大変だった。

苦労して対処してみたら何とか動くようになったが、これは間違いなく欠陥だと考えられる。国産のメーカーの製品がこんな不具合が発生するとはびっくりだが、寒い中を重たい箱を持って阿倍野まで移動したのを思い出す。

「考えられませんね!」を担当者が言っていたが、また持って行ったらどのように対応してくれるか興味を抱く。

こんな不具合が新品で2回も発生するとは考えもしなかったことだが、富士通では他にもクレームが出ているのではと想像する。

車や電気製品は悪い物を引き当てたら最悪で、世に出すまでに研究開発する誇りがメイドイン・ジャパンだったと思っている。

数号前に写真を掲載したトヨタセンチュリーだが、初代のタイプの新車が納車されて1週間も経たない内に西名阪自動車道の香芝付近の夜間の下り坂で、突然メーター類の照明が消えてしまい、速度も分からず困った体験もあるが、次の日に持ち込んだトヨタの販売店で「電子機器の不具合です」と言われて修理に1週間以上を要した思い出が忘れられない。

その初代タイプに前輪はエア・サスペンションで、空気が抜けると俗に言われる「シャコタン」状態になるので乗り心地が悪くなったのも当然だが、空気を入れて貰うとふわふわ感が出て運転が難しかったことも懐かしい。

2代目のセンチュリーに乗り換えたが、後席にはシートヒーターとバイブ式のマッサージシステムまで標準仕様だったが、運転席や助手席にはオプションでシートヒーターだけ可能だったが、セッティングして貰ったら20数万円の請求にびっくりした。

初代のセンチュリーが納車されるまでパンフレットを見て期待していたのが音響システムで、「最高」と書いてあったのに耳にしたときは衝撃的レベルで、その日の内に専用のオーディオに変えた。

その音響システムは、2代目に乗り換える際に友人のモータースにプレゼンとしたが、その人物の技術は卓越しており、グロリアのライトバンの後輪の板バネを一枚外すような仕事もしていた。

2代目のセンチュリーにも驚かされたことがある。西名阪高速道路の現在の柏原付近で、トンネルを出て3車線になって追い越し車線を走行していた時、速度計などのパネルが暗くなって赤ランプばかりになり、パワーハンドルも重たくなり、パワーブレーキも性能ダウンとなってしまい、車線を変更しながら何とか路肩に停まったが、何かの原因で走行中にエンジンが止まってしまったことが分かった。

そんな事情を自動車電話で前述のモータースに伝えたら、彼はすぐに「ガソリンが何処かで詰まっている可能性がある」とアドバイスされ、給油口を開けて掌でポコポコやってみたらエンジンが掛かり、ホッとして戻ったが、それは身体で言えば「脳梗塞」みたいな状態だった。

ガソリンタンクにゴミが入っているかもしれないと言うことから「ガソリンタンク」を交換して貰って修理をして貰ったが、日本を代表する高級車がこんな故障をと友人達で話題になったものだ。

三重県へ行った帰路、名阪国道で雪が降り始め、10分も経たない内に路面が真っ白になり、何台もスリップするのを目撃したが、センチュリーはタイヤの空転に対するコンピューター制御機能があり、安全速度ならスリップすることなく走行できた。

初代のセンチュリーには自動運転が可能なオートクルーズ機能があったし、対向車線の車のライトを感知してヘッドライトを自動で上下してくれるシステムは素晴らしかった。

オートクルーズは長距離運転には便利で、走行している時にボタンを押せばその速度で下りも上りも走行可能で、アクセルを踏む足の疲れを軽減してくれたので重宝したが、東名や名神などの通行量の多い道路では危険だが、通行量の少ない中国道には最高で、随分と助けられたものである。

今日の写真はセンチュリーの前に乗っていたクラウン・ロイヤルサルーンで、3台乗り換えた初代の物である。
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