2019-01-09

ブルブル  NO 8419

氷川丸 病院船時代今日は厳しい冷え込みである。ガスストーブとエアコンの暖房を使用しても室内温度が15度。ブルブル震えながらこの稿を打ち込んでいる。

鉄道ファンの友人と会った。彼の愛読書は毎月発刊される時刻表で、大判のJRとJTBの両方を購読しているのだから驚きだ。

白馬に行く予定があるので聞いてみたら、大阪駅からサンダーバードで金沢に行き、兼六園巡りをして昼食をして、北陸新幹線で糸魚川まで行き、在来線で南小谷駅で乗り換えて白馬に行く行程を勧められた。

南小谷は「みなみおたり」と読むそうだが、JR西日本とJR東日本の境界線だそうで、昔から接続の問題があると教えてくれた。

前者は非電化区間で後者は電化区間という事情もあるみたいだが、この寒い時期に駅の構内で待ち合わせをする光景を考えるだけでゾッとするので、時刻表を購入して来て接続をしらべなければならない。

帰路は善光寺に参拝したいと言ったら、JRなら松本駅から長野に行くので時間を要することになるので、白馬から1時間15分で長野駅に行くバスを利用する方が楽だと教えられた。

大雪になればバスのことが心配だが、その時はJR回りと言うことになる。

長野駅近くで温かい蕎麦を食べ、「特急ワイドビューしなの」で名古屋で新幹線に乗り換えるが、「ジパング倶楽部」の割引を利用すると「のぞみ」は適用外で「ひかり」となるが、所要時間が「のぞみ」と1分違うだけの「ひかり」もあるのでそれを利用しよう。

「ジパング倶楽部」の会員でない場合は、名古屋から近鉄特急を利用する方が安いが、会員の場合はあまり変わらないので新幹線利用の方が時間短縮となる。


我が家の場所から考えると近鉄特急で鶴橋駅に着く方が近いが、新大阪から「特急 はるか」か「特急 くろしお」に乗り継ぎするので天王寺駅まで最速16分と便利である。

過去に書いたことがあるが、新幹線と在来線を乗り継げば、在来線の特急料金が半額となるが、適用外の駅もあるので確認が必要だし、新幹線を間に挟んで両方で在来線の特急を利用する場合、距離の長い方で割引適用となる規定もある。

新大阪と天王寺の場合、自由席特急券なら「630円」だが新幹線と乗り継ぎの割引料金なら「310円」となっている。

白馬にスキー目的以外で行くのだから寒さ対策が重要で、防寒具やスノーブーツも必需品だが、簡易アイゼンも調べてみよう。


今日のニュースで長野県の大雪を報じていた。列車が積雪で立ち往生したそうだが、お見舞いに行って転んで怪我をして見舞われることのないように気を付けよう。


NHKの大河ドラマで東京オリンピックに関する物語が話題になっている。「マラソンの父」と称される「金栗四三氏」の出身は現在の熊本県の「和水」で、過日の熊本地震の震源地でもあり、私のお気に入りの「平山温泉」の近くである。

またドラマでキーワードの一人である「嘉納治五郎氏」は柔道の父と称され、講道館の創始者としても知られるが、エジプトのカイロで行われたオリンピック会議からの帰国中、「氷川丸」の船内で横浜到着の二日前に亡くなられたそうである。

「氷川丸」は現在は横浜港に係留されているが、かつては「病院船」として転用された歴史もあり、迎える東京オリンピックは提唱した「クーベルタン」の願いのように平和の祭典として欲しいものである。

今日の写真は「氷川丸」の病院船時代のものである。






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