2015-09-21

ツマラナイカラヤメロ  NO 4318

宮沢賢治 詩碑 延暦寺敬老の日だが、国民の27%となる3384万人が65歳以上というのだからびっくりする高齢社会になっている。

この内で男性が1462万人、女性が1921万人だそうだが、100歳以上の人が61568人もおられる事実に肖りたくなる。

85歳以上の人が1000万人を超えたという報道もあったが、私が従事していた葬儀という仕事の中で把握していた現実の数字で、妻を送る男性が15%。夫を送る女性が85%と圧倒的に女性の方が長命みたいで、何より驚いたのは伴侶に先立たれてからの平均余命で、男性5年、女性20年となっていたのだから我々男は弱いことを知る。

さて、私の語録の集大成みたいな書籍が世に出ている。ご仏縁に結ばれる人物が上梓してくれたものだが、「伝匠 久世栄三郎八十八の金言」という大層なタイトルで恥ずかしくなるが、アマゾンに50冊をネットで申し込んだら冊数の原因だろうか送信されて来る「支払い番号」がやっと届き、今日コンビニで支払いを済ませて来た。

ネットでアマゾンにつなげると、昨年の6月に購入した「The T」の経歴が残っており、住所や電話番号の情報を入れる必要もなかったので便利だとは思ったが、ここでも個人情報の問題を改めて考えさせられることになった。

アマゾンの買い物かごを開けると。「The T」の他に「The F」も出ていると案内が出て来たのでびっくりしたが、ネットでの買い物にクレジットカードを使用せず、飛行機のチケットなども全てコンビニで現金支払いするようにして来ている。足を運ばなければならない不便はあるが、歩くことや店舗に入ると知らなかったことを発見することもある。

今日は国道25号線の源ヶ橋交差点にあるローソンに行った。道路の北側には昔からあるローソンがあるし、南側にも今年にオープンしたローソンがある。聞くところによると同じオーナーだそうだが、南側のレジの横に張り紙の掲示がある。確か領収印だったと思うが、盗難に遭ったそうで受付窓口業務を行っていないとあった。

そこで北側の店舗で支払って来たのだが、店員の離れている隙を狙った犯罪が身近に起きている事実にゾッとしながら、社会に秘められた現実がいっぱいあることを再認識することになった。

娘から頼んであった「落花生」が届いた。千葉県産と茨城県産の二つが入っていたが、微妙な味の違いがあるみたい。

過日に届いた落花生型のアイス最中は写真を掲載したが、今日は藁入りの納豆も届いていた。私は苦手で食べないが、友人達に大歓迎という人物もいるので電話で伝えると喜んでいた。

テレビのニュース映像で「宮沢賢治」の「雨ニモマケズ」の詩の碑の前で慰霊式が行われている光景があったが、この詩を初めて知ったのは小学5年生の担任の先生が教えてくれたからだった。

宮沢賢治と言えば法華経の信仰が厚かったようだが、今日が命日。彼が享年37歳という若さでこの世を去ったのは惜しまれてならない思いがするし、そんな彼の法号(戒名)を授与されたのが「国柱会」ということも知られている。

随分昔のことだが「国柱会」の会員の方が喪主を務められる葬儀を担当したことがあった。当時はネットもなく情報入手は簡単ではなかった。どんな設営でどんな式次第がと不安になって喪主さんに伺ったら、そんなことに捉われていないと言われて余計に分からなくなったことを憶えている。

様々な文献で「智学」「神道的」思想も流れていることを知ったし、基本的なことは日蓮上人ということを知った。その時に宮沢賢治のことも改めて知ることになった体験となっている。

今日の写真は比叡山延暦寺にある宮沢賢治の歌碑を。
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