2015-02-07

北国の市電  NO 4097

昨日の午前中に徳島県を震源とする地震が発生した。一部で「震度5強」を記録したそうだからかなり大きな揺れだったようだが、大きな被害に及ばなかったみたいで幸いだった。

気象庁の地震情報のHPを開けると、そこで発表されている地震の件数の多いことに驚くことになる。地図上で全国各地に「×」印が付いており、震源地、規模、震度などを都道府県別に発表しているが、願うは大きな地震が発生しないことである。

世の中で生活している中に危険は多い。台湾で飛行機事故が起きていたが、市街地でなかったことだけが救いでも、高速道路を走行中していた車の車載カメラで撮影された映像は衝撃だった。

「幸せ列車」の管理人さんのコラムにスマホのアプリについての記事が掲載されていた。搭乗予定の飛行機の危険率などを表示してくれるものらしいが、搭乗する前にそんな数値を目にしたら予定をキャンセルして鉄道の利用に変更する人も出るかもしれない。

発着する空港、機種などを打ち込むと過去の事故のデータ―分析をして事故が発生する危険性を表示してくれるそうだが、1回100円だそうだが接続する気にはなれない。

さて、東京駅の100周年記念で販売される記念の「SUICA」で希望者が殺到して騒動になり、ネットで申し込みを受けることにしたら、320万人の申し込みがあったというのだからびっくりである。

また、3月の時刻表改正から東海道新幹線の最高速度が23年振りに変更され、時速「270キロ」から「285キロ」になるそうだが、その先行運転列車の乗車募集をしたら大きな話題を呼んでいるし、春に開通運転される北陸新幹線の試乗会申し込みは「2800人」定員に「21万人」も応募があったというのだから想像以上である。

前にも書いたが鉄道ファンには「撮り鉄」「乗り鉄」「録り鉄」などが知られているが、運転を止めることになった最終列車を見送る時に「葬式鉄」や「葬鉄」と呼ばれる人達が集まり、ホームが大混雑して乗車する人達や駅員や警備の人が大変という出来事がこれまでにも起きており、3月で最終運転となる「トワイライト・エクスプレス」の時がどうなるか危惧されている。

人生のひとこまを記録したり記念になるからと行動されることは悪いことではないが、他人に被害を与えることや自身が怪我をしないようにありたいものだ。

ネットの記事の中に東京と大阪を結ぶ夜行バスのことが採り上げられていた。最も安い平日の便なら2500円ぐらいだし、週末便でも6500円ぐらいのものがある。東京のディズニーランドや大阪のユニバーサル・スタジオを目的に1泊浮くからと若い人達にう歓迎されているようだが、我々の年代になると9時間の移動は大変である。

ジパング倶楽部に入会してから1年半ほどになるが、1年経過して更新したら3割引きで利用出来る。料金、特急券、グリーン券それぞれに適用されるのだから有り難いものだ。入会してすぐに東京と大阪を2割引きで往復したら入会金以上の超える得があった。「のぞみ」と「みずほ」は適用外になっているが、「ひかり」「さくら」「こだま」「つばめ」が利用出来るので十分である。

今日の写真は札幌で活躍している除雪の「ササラ電車」を。竹の束を回転させて除雪をする音から名付けられたみたいだが、函館の市電にも存在している。
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