2017-10-03

見える内に、動ける内に  NO 7991

予土線で撮影したホビー列車大病を患ってから要支援対象者となり杖を手に生活をしているが、自宅の階段にも手摺を付けているのは当然で、両手でしっかりとグリップしながら最近は手摺に肘を密着させて上がっている。

そんなところから旅行でホテルや旅館のHPを調べても、バリアフリー対策の部屋を探すようになった。

高齢者の旅行が多いので多くの宿泊施設がその対策を打ち出しているが、中には「バリアフリー対策は致しておりません」とはっきり明記しているところもある。

今春に「讃岐うどん」を食べに高松へ出掛けたが、その時に宿泊に利用した屋島のホテルがそうで、2階建てで階段に手摺が存在するので大丈夫だと選択したが、夕食が「すき焼き」だったのが印象に残っているし、タクシーを降りてからホテルまでの道に「イノシシに注意!」という看板があったことにびっくりした。

両陛下が松山市で行われていた行事に出席され、その際に道後温泉の知られる施設に立ち寄られたニュースがあったが、そこには「皇室専用」という浴場施設もあることも有名だ。

数日前に新しく別の施設がオープンしたが、そこにも同じような設定があるそうだが、こちらは貸切風呂で我々でも利用可能らしく、道後温泉にも行かなければと考えている。

新幹線が存在しない四国だが、ユニークな観光列車が人気だそうだ。土讃線の一部を走る「四国まんなか千年ものがたり」や予讃線を走る「伊予灘ものがたり」もあるし、「四国」を「志国」と称して幕末の志士を企画している高知のイベントに合わせて高知駅と窪川駅間で運転されているトロッコ列車「志国高知 幕末維新号」も話題を呼んでいる。

昨年だっただろうか、道後温泉に一泊して四国をJRで半周したことがあった。目的は四万十川を見たかったからで、宇和島から窪川まで利用した各駅停車の車窓から目にした四万十川は素晴らしかった。

曲がりくねった川だからだろうが、トンネルを抜けると川が何度も左右に見えたことも驚いたが、途中の駅で停車した時に擦れ違った列車にびっくり。それは「ゼロ系」の新幹線をデザインしたユニークなもので、急いで車内から撮影したことを憶えている。

大阪環状線で運転されていた「103系」電車が本日で最後の一編成が引退したニュースがあった。半世紀も運転されて来たのだから「ご苦労さん」との思いを抱くが、徐々にオレンジ色の電車が消えて行くのは寂しい思いも。

大和路線の久宝寺駅から放出まで結ばれている「おおさか東線」は、何れ新大阪駅まで結ばれるそうで工事が始まっているが、私の存命中に開通することはないだろう。

外国人の観光客が増えているが、彼らが撮影した写真をネットに公開して多くの人達に日本の美しさを伝えているが、そんな第一位が北海道の洞爺湖だそうで、観光の記事で知ってびっくりした。

4年前から昨年までの3年間、ずっとこの季北海道旅行をしていた。洞爺湖にある観光グループが手掛けた新しいホテルがオープンすると知って興味を抱いていたら、偶々北海道の友人が来阪されて話したら、「役員と交流がある」と目の前で電話そしてくれ予約に至った。

そしてその日に利用したらエレベーターのすぐ近く部屋。それは大浴場へ行くのに便利という配慮を友人がしてくれていたからだった。

食事処で担当してくれた女性スタッフが素晴らしく、次の日に支払いを済ませて函館方面に立ち寄って帰阪したが、数日後にそのホテルから宅配便が届き、中にはお菓子と謝罪の手紙が入っていた。

謝罪は手配してくれていた友人が支払いを済ませていたからで、お詫びとして「祝は招待券」が同封されていたが、この招待券に記載されていた文字に抵抗感を覚え、びっくりするほど長文の手紙を書いた。

あることから「貸し」を作って「借り」をしない人生を歩んでいることを書き、次回は正規料金を支払うので前回のスタッフを担当させてくれること、デザートを一品プラスしてくれることを条件にしておいた。

次の年、そのホテルを利用したら特別室で対応してくれた。100平米以上の広い部屋で、それぞれン部屋にテレビだあったのだから4台もあったことになるが、広い展望風呂に24時間湯が溢れていたことは最高だった。

今日の写真は四国で撮影したホビー列車「ゼロ系」新幹線をイメージした列車を。
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