2016-07-12

残された日々  NO 4913

点滴メールマガジン「まぐまぐブログ」の原稿を事務局へ5本分送信しておいた。その中には誰もが知らない世界の体験談も書いたが、送信された物をご笑覧くださったら間違いなく驚かれるだろうと想像する。

シーンの「会長の独り言」も更新しておいた。タイトルは「あの日のこと」で、10年前の独り言の今日の号に新聞で我が生野区のびっくり問題が採り上げられていたことを書いていた。

弊社が2000年に「慈曲葬」を発表して新聞やテレビのニュースでびっくりするほど取材を受けたがある新聞が一面のカラー記事として紹介してくれたことにも触れておいたが、今執筆中の小説に関して新聞記者と会ったことも書いた。

また「幸せ列車」の「小説 女将シリーズ」の今日の号では、女将夫婦が交流のあった女将のお通夜に参列、そこで女将が病室で自ら拭き込んでいた謝辞挨拶のテープが流され、参列者が驚いた出来事を書いておいた。

考えてみればこの独り言を含めると今日だけで8本分の原稿を打ち込んだことになるが、ボケないための行動や不自由な指先のリハビリにはパソコンは効果があるそうで続けている。

目が不自由なので困っているが、これが改善することはないので覚悟をしている。現在でも隻眼で打ち込んでいるので恥ずかしいほど誤字脱字や誤変換が多いが、なにとぞご海容をくださいますように。

テレビの番組で健康に関する番組があり、血管に関することが特集されていて恐ろしくなった。血圧や採血検査のことで初めて知ったこともあったが、素人判断の勝手な思い込み危険が秘められていることを学んだ。

高血圧症は認知症になる危険性が高いという指摘もあったが、日常の血圧チェックや定期的な採血検査は重要である。

交流のある人達からメールが届く。その返信も大変だが、何とか対応しないといけないので頑張ろう。

この世に存命中に会っておかなければならない人達が多い。電話での交流もあるが、やはり現地へ出掛けて会うことは何よりであり出来るだけそうしようと行動するつもり。

残された時間が日々に少なくなって来ることは当たり前。多くの葬儀を担当した歴史の中でご家族から臨終時の思い出話を伺った中で、特に目立って多かったのが「あそこへ行きたかった」という旅行に行けなかったことへの後悔。「連れて行ってあげたかった」という言葉は送った人、送られた人の両方の後悔になってしまう。

そんなことにならないように考えた行動が晩年には大切なようだ。ネットや時刻表を見ながら想像するだけでも頭も心も活性すると言われており、駅の構内に置かれている旅行のパンフを持ち帰ることもプラス面につながるそうである。

今日の写真は病室での点滴の写真。こんな状態になって後悔しても始まらないことと考えたい。
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