2003-12-19

寒さが辛くて   NO 640

まさに、厳寒。身も心も悴む真冬の到来。コート嫌いだが今冬初めてコートを着た。

 天王寺駅で特急券を買い、新大阪駅に行くのにホームへの階段を降りていると、構内アナウンスが耳に入った。

 強風のために関西空港橋で列車の運行を止めており、特急「はるか」が日根野駅で折返し運転。その影響で定刻運転がされていないとのこと。

 そこで「くろしお」か「オーシャンアロー」をと時計を見ると、20数分の待ち合わせ。冷え込みの中、これは参ったと思っている時、ホームに京橋行きの快速が入ってきた。

 そこで急遽変更し、大阪駅乗換えで新大阪に行くことにした。

 お陰で新大阪までの特急券が無駄になったが、寒さの回避と予定より10分ほど早く着くことになった。

 10日前ぐらいから、首から後頭部にかけて重い感じの痛みがある。これは、これまでに何度も訪れた持病で、若かりし頃の交通事故の後遺症。

 夏のエアコンの始まる頃や、冬の急な冷え込みにやって来る定期便みたいなものだが、治癒するには苦労がある。

 前にも書いたが、ひどい時には字も書けないぐらい辛くなる。一ヶ月以上も医師の治療を受けても回復せず、辛苦の日々を過ごすことになる。

 すぐに治癒するには方法がある。それは、九州におられる整体師さんの技。過去に4回治してくださった。

 新大阪駅で、<これが九州へ行く目的だったら嬉しいのに>と思ったが、今日はまったく別の用件。明日は遠方へ出張に行かなければならない。

 上記の整体師の先生だが、紹介してくれたのは九州のメンバー。往路の新幹線で苦しみ、特急「つばめ」の中では吐き気までしていた状態だったが、ホテルの部屋で治療を受け、帰路は苦痛が消滅していたのだから凄い技術。

 「ムチ打ち症」が原因で苦しんでおられる方、一度、お受けになられてはと推薦申し上げる。この先生のことは過去ログにありますのでご参考に。

 何かのきっかけで人に遇い、人に助けられる。人生には様々な出会いと別れがあるが、世の中には素晴らしい人がいっぱいおられるもので、その出会いこそに、人生左右の妙味があるのかも知れない。

 早く<治ってくれ> ああ、九州へ行きたい。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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