2018-06-20

余震に備えて  NO 8232

我が家の猫地震の後は大雨。今朝の午前7時頃の雨はまさに豪雨という状態だった。震源地に近い大阪の北部では避難指示が出されていたが、こんなWパンチは勘弁して欲しい。

テレビの画面に大雨警報、洪水警報、避難指示や竜巻情報のテロップが出て来る。しばらくすると福島県で「震度3」の地震が発生したテロップも流れた。

さて、旅の情報として勘違いをしていたことがあったので書いておこう。新幹線から在来線の特急列車に乗り継ぐ場合、「乗り継ぎ割引」が適用され、在来線の特急料金が半額になるのだが、JR九州を利用する場合に適用されないそうで、例えば「はるか」や「くろしお」で新大阪まで行き、新幹線を利用して博多で在来線の特急を利用する場合、四国のケースでは距離の長い方の特急料金が半額となるが、九州ではそれがなく、新大阪までの特急料金が半額の「320円(自由席)」になるが、九州内の特急列車に割引適用はない。

また東京駅と上野駅の問題もあるので、新幹線乗り継ぎ割引については利用される際に確認をされるべきである。

数日前、旅行会社に勤務している知人と会食したが、その時に意外なことを教えて貰った。例えば北海道や沖縄旅行を予定していて、台風などで欠航となった場合、予約していたホテルや旅館雄キャンセル料を支払う義務があるそうで。それは宿泊施設側の事情ではないからだ。

そんなケースに遭遇したら最悪だが、台風の季節の沖縄方面や、爆弾低気圧の多い北海道方面への旅行の際には考えたい問題である。

往路の便の欠航で二日目、三日目などその後の宿泊施設のキャンセル料も発生するので、欠航が判明したらすぐに電話連絡を入れるべきで、良識的な宿泊施設ならキャンセル料を割り引いてくれることもあるそうだ。

全国で葬儀の専門式場がいっぱいあるが、災害対策として「備蓄」も考えなければならない。参列者が帰宅困難になることもあるし、近くのコンビニで飲料水やパンなどが売り切れになることも考えられる。

今日のニュース映像に「簡易コンロ」の備蓄を住民に3600個も提供する光景を目にし、携帯ボンベを余分に1本ずつ添えていたことも参考になった。


東日本大震災の時に東京ディズニーにーランドが来場客への対応が賛辞されていたが、それは最悪の想定が考えられるマニュアルまで存在していたからのようで、東京の六本木にある「森ビル」にも備蓄倉庫が存在しており、一週間程度の飲料水や食料があると紹介されていた。

地震の被害体験のある友人のアドバイス電話もあり、今日は朝から家具の固定をすることにして、「?」型のネジを打ち込んで強いビニール紐でカーテンレールと結んだ。

これでコンポの入っている家具の倒壊は心配ないが、中央の左寄り部分で二分割出来ることを確認し、これでは駄目だと一体化するように対処しておいた。

震源地に近い所の住宅では「危険」「要注意」などの判定対策に進んでいたが、「危険」と判明した家屋に住む心情はなくなるだろう。熊本の地震でも2回目の大きな揺れで倒壊した家屋がいっぱいあり、多くの犠牲者が出ていた事実がある。

先月に熊本市内に住む友人夫妻の家を訪問したが、その時に聞いた地震の体験談は想像以上のレベルだった。近所の奥さんが地震で血圧が急上昇して寝込んだという事実もあり、改めて地震の恐ろしさを実感した。

今日の写真は我が家の猫。この写真は2年前に撮影したものだが、現在は随分と痩せてしまっており、過日の地震の時は天井を見て固まっていた。
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