2002-03-16

夢の実現・・・そして実践に向かって

最近、講演の依頼を受け、定められた会場へ行ってみると、受講者に団塊世代の方が多く見受けられる。そういう私もそのう内の一人であるが、親の介護、葬儀、子供の結婚適齢期を迎え、自身の健康に留意しながら、家庭と仕事の両方で重責を担っている年代であることは確かだ。

いつの間にか年を重ねるというのは世の常だが、私は50歳になったらやりたいという次の様な夢がありましたが、それは、すべてが具現化されることになり嬉しく思っています。

※ 新聞社主催による「お葬式フェア」の開催
 1997年大阪マイドーム・1999年東京サンシャインと、総合プロデューサーとして実行。
※ 自分専用の葬儀音楽CDの制作
 オリジナルCD「慈曲」完成・・テレビ「宗教の時間」でも紹介される
※ 全国の匠たちの結集組織確立(非営利の研修団体)
 日本トータライフ協会結成・・新しい葬儀のあり方などを社会提案
※ ホテルに於ける「偲ぶ会」「お別れ会」「社葬の」展開
 現在ではホテルを会場とする「お通夜」「葬儀」も行っている・・多くのテレビ放映
※ オリジナルな「葬送サービス」の確立とホテルを会場とする「葬送フェア」の開催
 「慈曲葬」の名称で登録商標済み・・マスメディアで話題、新聞の一面で記事掲載
※ ホテルを会場とする「葬送」フェアの開催・・     〃
 
これらの構築には言葉で表現出来ないような苦労があったが、多くの素晴らしい方々のご支援で実現することとなり、その方々との出会いに心から感謝をしています。

来年のことを言うと「鬼」が笑うと言われますが、10年先のことを言えば狂人扱いにされる葬祭業界にあって、多くの方々共に嘲笑を受けながらも遂行できたことが懐かしいところです。

全国は本当に広いものでした。様々な分野に卓越されたプロの存在がありました。そんな方々と互いを磨きあいながら今日に至った背景には、理念共有につながる夢集団の結束という、「ビジネス」感覚を無視した行動に共感する人達が多く存在されていた事実がありました。

社会歓迎を得るサービス提供の構築が、21世紀という時代に賛同されるという確実な実践事実は、今、大きく注目される存在に至っております。

葬儀は「ビジネス」という言葉で表現されたくない。社葬を「イベント」という表現で捉えられたくない。また、宗教儀礼に基づく形式での「葬送の儀」は、セレモニーという言葉を禁句としたい。
結集組織されたメンバー達は、全員がそんな信念を抱いています。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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