昨日「水曜日」は「まぐまぐブログ」の送信日だった。テーマは飲酒運転に関する問題提起だが、終章部分にはご遺族から拝聴した不思議な話も紹介しておいた。

過日に台風情報を伝える気象予報士の解説を観ていた。「今後の雨の予測を見たいと思います」と気象レーダーの画面が出たが、「思います」とはおかしな言葉である。「ご覧いただきましょう」ならおかしくないが、「ご覧いただきたいと思います」と言えば「あなたが思ってどうするの？」「決まっていることを『思います』とはどういうことだ」とこれまでに何度も書いた問題になってしまう。

記者会見をしていた話題の国会議員が「お詫びを申し上げたいと思います」とおかしな日本語を喋っていたが、余計に怪しく感じてしまった。

「思います」は知られるアナウンサーが司会をしている時にも多いが、こんな基本的なことを理解していないレベルに寂しくなる。

１０年前の「独り言」を見たら、台風が通過したという同じような時期に触れており、小泉劇場と呼ばれた選挙のことにも触れていたが、選挙カーの音響設備の酷さに気付かない政治家の伝達力が低くなる事実を指摘。駅前で災害の避難誘導時に使われるようなハンドスピーカーを手に喋っている政治家を目にすると寂しくなると書いていた。

１０年経って音響システムの進化も考えられる筈だが、それでもマイクとスピーカーというものに神経を遣う政治家は少なく、ホテルではホテルスタッフに任せてしまっているし、演説会場で酷いレベルの音響システムで喋っていることに勿体ない気がする。

ある議員が弊社のホールで喋ったことがあったが、その時に「気持ちよく喋られる」と気付かれ、その裏側に秘められている仕掛けを説明したら驚かれ、伝達力と音響システムの重要性に初めて気付かれていた。

郵便ポストにＪＲからの郵便物があった。一つは入会している「ジパング倶楽部」の月刊情報誌で「おとなび」の会報も入っていた。

封筒の郵便物は、その「ジパング倶楽部」の更新手続きの案内で、また１年を迎えるのかと月日の流の早さを知ったが、更新しなければ利用３回分が３割引きでなく２割引きになってしまうので更新をする。

遠方のお寺のご仏縁の深い方のご逝去を知った。ご住職がお出掛け時に留守を担当されていたお姿を思い出すが、初めてお会いしてから３０年ぐらいになるが、夏に檀家さん達と会食した時にお元気なのだろうかという話題もあった。

お世話になっている医院の先生から「歩きなさい」と指導されているので随分と歩いたが、残暑がまだまだ厳しいので大変だった。

久し振りに大阪環状線に乗ったが、車内の宣伝ポスターにびっくりした。熊本までネットで早く申し込みをすれば「５９９０円」も安くなって「１２６８０円」とあったし、新大阪と東京往復で東京の指定ホテルで１泊すれば全てを含めて「２５０００円」となっていたのでどうなっているのかと不思議に思った。

今日の写真は東海道新幹線と富士山。