2015-08-12

あれから30年に手を合わす  NO 4278

http://happy-train.net/花嫁のれんメールマガジン「まぐまぐブログ」の原稿が今日の号でストック切れという連絡を受け、5本分を書いて送信しておいたが、目が不自由になりつつあることとパソコンの調子がおかしいので脱字が多くて困っている。

何度打ち込んでみても「き」が「い」しか入らなかったり「ら」が「あ」になっているので困ってしまう。やはり「東芝」というメーカーはおかしいのだろうかとつい思ってしまう。

今日の号の内容は、葬儀の依頼があって参上したら、そこはその筋の事務所で、誰かが嫌がらせをしているみたいで喫茶店や寿司屋さんから多くの出前まで届いており、ついに我々葬儀社まで行ったのだから大変で、そんな体験談を綴っておいた。

さて、今日12日はジャンボ機の事故から30年である。犠牲になった同業者のお通夜に弔問に行ったことも忘れられないし、犠牲者の葬儀を担当した歴史もあるので私だけではなく弊社の歴史に刻み込まれていることになる。

私は飛行機が苦手で鉄道派だが、東京から伊丹へは何度か利用したこともある。昔の「ダグラスDC8型機」や事故機と同じジャンボ機もあるし、記憶に新しいところでは全日空の「787型機」も利用した。

今日こうして「独り言」を発信していることは事故に遭遇しなかったという幸運からで、誰もが今日あることに感謝したいものだが、日々の生活の中には危険がいっぱいあることも考えておかなければならない。

道を歩いていても看板が落ちて来ることもあるし、住宅の道をあるいていたら何処かでガス漏れが起きて、爆発に巻き込まれる恐れもゼロではないからだ。

理容店で顔に剃刀が当たっている時に大きな地震にが襲われたら大変だし、鍋料理や天ぷらを揚げている時の大地震の発生となればゾッとする。

こんなことを考えていたら絶対に長生き出来ないだろうが、常に最悪の想定をすることは重要で、ホテルや旅館に宿泊した際は非常口や避難路の確認は大切である。

横断歩道で少し下がって待機したり、駅のホームでは壁側で待機することも知恵の一つだろうし、川で遊ぶなら上流の空の色ぐらいは確認するべきで、豪雨が降って水の色が変化すれば退避する常識ぐらいは知っておきたいものだ。

友人が海岸で体験した離岸流の恐ろしさは半端じゃなかったそうで、あっと言う間に沖合に流され、その知識があったことから岸に平行に泳いでから戻ったと言っていたが、その知識がなければ危険だったと言えるだろう。

青春時代に夜に琵琶湖について水の中に入ったら、地元のおじさんから危険だと教えられたことがあった。10人ぐらいでその体験をしたが、水深によって水温が変化しており、心臓の高さでは妙に冷たい水となっており、それが川から流れて来ている水が原因だと知った。

こんなマイナー的なことに触れたのはお盆ということもあるし、住宅にセスナ機が墜落して巻き込まれた信じられない出来事も起きていたからだが、今日は沖縄で米軍のヘリコプターの墜落事故が報じられていた。過去に基地と隣接する沖縄国際大学にヘリコプターが墜落して物議になったのは8月13日だった。こんな皮肉な出来事が発生して関係者はその対応に苦悩していると想像する。

お盆の時期から海は危険と先人から語り継がれている。今年の暑さは異常だが。水の事故に気を付けたいと願っている。

今日写真は「花嫁のれん」号の列車を。初めて列車名を目にした時は「花嫁」「乗れん」と思ったら「花嫁暖簾」という意味であり、能登の慣習に関係するものだった。「幸せ列車」の「女将シリーズ」が話題になっているが、ご興味があれば上部のアドレスからどうぞ。
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