2015-08-10

異常気象  NO 4276

http://happy-train.net/無花果シーンの「会長のブログ」を更新。「幸せ列車」のコラムで一ヶ月ほど前から発信している「女将シリーズ」に関して注目を浴び、葬儀のことよりも興味が高いようで寂しい思いも。

苫小牧沖で発生しフェリー火災事故で亡くなられた船員さんの葬儀が数日前に中国地方で行われていたが、深いご仏縁に結ばれる人物が担当していたことを知った。

さて、友人グループから電話があって会食することになり、友人の割烹へ立ち寄ったら、珍しい「イチジク」を知人から貰ったそうで、初めて目にする物を出してくれたが、私は苦手だったので写真だけ撮影。食べた人達は「こんなの初めてで美味しい」と言っていた。

一人の友人がイチジクのネーミングについてメモ書きしてくれたので書いておくが、どれがどれかは不明である。

「アーティナ」「ベローネ」「チャイナホワイト」「アーチペル」「セレスト」「ロンドボルドー」「ショートブリッジ」「ネグレットポㇽクロール」「パスティリエ」「ホワイトスキア」だが、それぞれが個性的に糖度や味が異なっているそうだった。

上記はヨーロッパ産の物が多かったが、我が国でこんなことに挑戦している人がいることを知った。

もう30年以上前の話だが、熊本県の運転免許試験の会場として知られる松橋警察署の近くに、葡萄研究所という看板が目に留まった。国道3号線を走行していて興味を抱き、左折して細い道をしばらく走ると左手に研究所があったが、そこには初めて目にする葡萄がいっぱいあった。

品種改良に取り組んでいたのだろうが、今の巨峰よりもはるかに大きな葡萄があって試食させて貰ったが、びっくりするほど甘かったことを記憶している。

最近の葡萄は「種無し」なので食べ易いが、DNAなどが人間の身体に影響しないのだろうかと気に掛かる。

過日に観たニュース映像に海で養殖する魚に柚子を餌として与えたら、柚子味のする魚になったというのもあったし、山間部で海の魚の養殖に取り組んでいる会社もあって驚くことになった。

全く想像もしない会社の工場で野菜が栽培されているのも増えたし、苺も年中食べられるようになったので季節感もなくなってしまったが、便利で有り難い社会生活の裏側で何かを犠牲しているかもしれないと考えると恐ろしい気もする。

夏休みになって水の事故が多い。毎年数十人が犠牲になっているが、出発する前にそんなことになるなんて想像もしていなかった筈だが、何かをする場合に最悪の想定をすることも大切である。

冒頭の割烹の親子が過日の定休日にナマズを釣りに和歌山県の川へ行ったら、1時間に120ミリという記録的な大雨に遭遇、ゴムボートに乗っていたら「上流のダムを放流する」という放送があって急いで岸へ移動したそうだが、空の雲の中に明るい輪が出来たのを見ていたら、それが初めて体験した信じられないほど強烈な雷だったそうだ。

世界中で高温気象が続いているそうだ。記録を始めた1880年からすると最高だそうだが、地球環境に対して謙虚になる姿勢を忘れるべきでないと考えたい。

今日の写真は割烹で撮影した珍しい「イチジク」を。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net