2015-08-05

猛暑にご注意  NO 4271

http://happy-train-net/特急くろしお オーシャンアロー 今日「水曜日」は「まぐまぐブログ」の送信日。テーマは鯨の墓や戒名の存在を山口県に訪れて知ったことや、ある社葬で導師を務められた有名な古刹のご住職に戒名のことでお願いに行ったこと。また浄土宗の五重相伝のことにも触れておいた。

目が不自由だし手の指先も不自由な状態でパソコンを打ち込むと「字余り」「誤字」「脱字」「誤変換」のオンパレードになるし、駅の券売機で指先が押す予定だったボタンの隣のボタンを押してしまうこともあり、面倒な時は「30円」程度の損をすれば済むが、料金不足で購入してしまった時は降車駅で精算機の対処をする必要があるので手間が掛かる。

しかしフラフラしながらでも、杖を手にあちこちへ移動する奇跡みたいなことに手を合わせながら生かされていると考えると、ただ有り難いことだと納得している。

こんな身体になって講演の依頼があって出掛けるので信じられないだろうが、大病を患った後遺症で声帯を損傷してしまい喋られなかったことを考えればこれも奇跡で、新幹線やや嫌いな飛行機を利用して出掛けたこともあるが、病気になる前の声を知らない方々が「なぜ司会をされないのですか」と言われたり、「大丈夫じゃないですか」と疑問の声を耳にするが、「プロとしてのケジメ」ということがなかなかご理解いただけないようだ。

半分の声帯を失って声質が変化したことは事実で、会話というコミュニケーションが出来なかったところから苦しくて辛いリハビリを経て現在に至ったものだが、会話が可能になったことだけでも信じられない奇跡だと思っている。

最近は執筆活動が増えている。毎日更新している「幸せ列車」のコラムで始めた「フィクション 女将シリーズ」が想像もしなかった話題を呼び、多くのメールが届くので驚いているが、まだ1か月間分程度をプールしてあるので継続予定である。

所属する団体が刊行を予定している「久世語録」というような書籍だが、間もなく世に出されるという報告があり、また騒がしくなる可能性があるので心配だが、この世に存命中に「生かされた証し」がまたひとつ増えることは有り難いことである。

今年の暑さは半端じゃない。歩きながら後方から日差しを受けていると後ろポケットが異常なほど熱くなる。こんな体験は初めてのことだ。

知人の訃報が入った。何度かゴルフをご一緒したこともある。2年ほど前に奥様がご逝去され、「上品な方でしたね」と申し上げたら、「あなたにそう言われると嬉しい」と仰っていたことを思い出す。

新大阪から天王寺を経て白浜や新宮方面へ向かう「特急くろしお」の運転士が熱中症みたいな症状から通過駅である「紀伊駅」に緊急停車したニュースがあった。この列車の運転席は「オーシャンアロー」で使用されていたパノラマウインドウだが、時間帯からするとずっと強い日差しを前方から受けていたことになる。JRでは水分補給について認めているそうだが、給水する運転士の姿を目撃した乗客がJR側にクレーム報告をするケースがあるので困っている裏話も紹介されていた。

意識を失っても自動停止されるようなシステムになっているそうだが、飲酒は許されないが、お茶や水なら問題ないと考えたい。

今日の写真は今年の春に撮影したJRのオーシャンアロ―型「特急くろしお」を。
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