2015-07-19

振動問題  NO 4254

http://happy-train.net/

ホテルのレストラン国道25号線から疎開道路に入る交差点横で大きな工事が行われている。ずっと続いていた工事の大規模な作業現場を撤去しているらしいが、疎開道路の下にはびっくりするような直径の管が通っているそうだ。

弊社の葬儀式場「西館」の前を通る疎開道路だが、式場から50メートルほど北で30年ほど前に道路が陥没する出来事があり、道路全体が50センチほど下がってしまう現場を目撃して驚いた思い出がある。

当時は市バスも走っていたが、通行止めになって緊急の大工事が行われた。この道路を北に行くと生野中学校があるが、学校の地下に大雨対策の空間があるとも言われており、疎開道路の下を通っている管もそれに関連しているようだ。

疎開道路には、昔、パーク劇場という映画館があった。洋画専門で閉館前は3本立てだったことを憶えている。

今はヤマト運輸の基地になっているが、その横を東へ入った辺りで何度も工事が行われていた。この道路は何れ寺田町へつながるという計画があるそうで、電線やケーブル線を地下へ通す工事と言われていたが、疎開道路で割烹をやっている友人の店の前でずっと片側車線を止めて大工事が行われていた。

彼の話によると近隣の誰もが通行する大型トラックの振動に悩まされているそうで、それは地下の空洞が原因しているのではとも噂になっていた。

我が家も疎開道路に近い所にあるが、大型トラックが通ると道路の段差で震度1程度の振動を感じ、その度に悪猫が怯えているが、同じようなことが彼の店の前でも起きていた訳である。

さて、このコラム「独り言」の他に「シーンの会長のブログ」毎週水曜日発信の「まぐまぐブログ」も続け、日課となっている「幸せ列車」のHP内で「各駅停車」というコラムのページのコーナーを与えていただいているが、先月から始めたフィクションに関するメールが多くなっている。

それらは今月になってから特集みたいな形式で毎回完結式の「旅館の女将シリーズ」になると増加したのでびっくりだが、掲載していた写真も止めて知劣な文章だけなのにどうしてと思っていたら、「面白い」「興味がある」という書き込みが多く、その意外性に驚きながら「女将シリーズ」をしばらく続けようと思っている。

偉大な漫画家として知られる「石ノ森章太郎さん」の作品の中に「テレビドラマ」にもなった「ホテル」という作品があった。このシリーズの中で主人公のホテルマンが「姉さん、事件です」という台詞があって流行したことがあるが、「女将シリーズ」でも多くの旅館の女将達が事件やハプニングに巻き込まれたり、ミスやトラブルからお客様に謝罪する出来事なども紹介しながら、その華やかな背景にある苦労と高度な日本のサービスホスピタリティ文化に触れられたらと考えている。

ご興味があれば上部のアドレスリンクから「幸せ列車」へどうぞ。

今日の写真は今年に宿泊利用したホテルのレストランで撮影したものだが、旅館名に「花」の文字が入っていたこともあり、館内のあちこちに花をテーマとする様々な装飾が目に留まった。大きな蓮の花が確認出来るだろう。
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