2015-08-01

安全第一 NO 4267

http://happy-train.net/ドラゴンレール大船渡線前号で触れたフェリーの火災について加筆するが、船長の判断で乗客乗員の退避を命じたそうだが、本人は一人で残って海上保安庁の説得によって退船に応じたことも報道されていた。

連絡を受信した巡視船をはじめ近くを航行していたフェリーなども救助に向かったが、退避した乗客達の救命筏はエンジンがなく漂流みたいな状況だったが、現場に到着したフェリーなどからエンジン付きのボートで接近し、救命筏を曳航して本船に救助したという報道もあった。

八戸から苫小牧へ向かっていた川崎近海汽船のシルバーフェリーの船内では、火災フェリーの乗客の救助に向かいますので目的港への到着が1時間ほど遅れるという放送があったそうだ。

新日本海フェリーの「すずらん」も乗客救助に活躍していたが、海上の風速が10メートルぐらいで1,5メートル程度の波だったそうで、荒れ模様でなかったことも幸いだった。

乗組員の一人が行方不明だそうだが無事であればと願っている。

昔、60歳になったら北海道を車で旅行しようという夢を抱いていたが、大病を患って運転免許証も返納したので叶わなくなった。

当時に調べて予定も組んでいた。北海道を結ぶフェリーは名古屋、仙台、苫小牧航路の太平洋フェリーや舞鶴、敦賀、新潟、秋田、小樽、苫小牧を結ぶ新日本海フェリー、また今回の火災事故を起こした大洗から苫小牧を結ぶ「さんふらわあ」もあった。

青森に行けば八戸や大間からのフェリーもあることを知ったが、予定していたのは舞鶴か敦賀から乗船する新日本海フェリーで、1万トン以上の大型フェリーなのに時速50キロ以上で航行する航路だった。

苫小牧港は西と東の2カ所あり、約25キロ離れていることも知ったし、室蘭を発着する航路も存在することも調べていた。

もう車の運転は出来ないので残念だが、飛行機嫌いから鉄道利用を考えてJRのジパング倶楽部に入会し、洞爺から函館、八戸、気仙沼に立ち寄って大阪までJRを利用したこともあった。

飛行機なら2時間弱で行ける北海道だが、列車で行くと大変である。東海道新幹線、東北新幹線から在来線の「特急白鳥」で青函トンネルを通って函館に行くことになる。そこから札幌に行くには「特急スーパー北斗」で3時間以上を要するのだから北海道は広い。

何度も行きたい北海道だが、食前酒も禁止されている身体となっており、随分と人生も寂しくなった。次々に観光列車が登場しているみたいだし、全てを追っかけても追い着かないほど流行している。北陸新幹線も開通したし、北海道新幹線も来年に開通する。豪華観光列車「瑞風」や「トワイライト・エクスプレス」も登場するそうだが、それまでこの世にいるかは分からない。

今日の写真は一ノ関と気仙沼往復で利用したドラゴンレール大船渡線の列車を。
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