2014-05-24

おかしなサービス?  NO 3646


明日25日は弊社の本館で「浜村淳氏」の講演会が開催される。過去にテレビ番組や月刊誌の対談をさせていただいたご仏縁もあるが、私よりご高齢なのにお若く見え、お元気に活躍されているので羨ましい限りである。

最 近は目の調子が徐々に悪くなって来たし、足腰も弱って来たみたいで大変だが、動ける内にしておかなければならないこともあり、「見たい」「会いたい」「食 べたい」「行きたい」という「たい」の欲望の行動を「生きたい」につなげ、まだ「逝きたくない」とこの世に滞在するつもりである。

昨日の号で書いたが、ITの世界の進化は著しい。HPにしてもスマホ対応していなければ問題があるし、このコラムや別のブログの変更を考えなければならない。

それにしても昨日目にしたタブレットタイプのアイパッドには驚いた。カメラ機能や動画機能まで備わっているし、キーボードが画面に表示されるのでびっくりしたが、文字が小さいことさえ読めれば抵抗がないように感じた。

今のパソコンで3台目だが、機能の1%も活用していないのはこれまでと同じ。ただ只管文字を打ち込んでコラムやブログを更新するだけで、時に旅や温泉情報でネットを調べる程度である。

JRの「ジパング倶楽部」に入会してからは「ハイパー」のページが便利なのでよく開く
ようになったが、出発地と到着駅を打ち込んで条件をチェックすれば瞬時に利用可能な列車や飛行機の時刻と料金が出て来るし、見ているだけでも旅気分に浸れることも興味深い。

航空会社のLCC問題が表面化している。ピーチやバニラ・エアパイロット不足で欠航を余儀なくされたみたいだが、世界中で格安航空が続々と登場している。

中国から日本に向けてやって来る人達に向けて登場した「春秋航空」の搭乗率が高いそうだし、中国から直行定期便のある茨城空港のことを現地では「東京北空港」と呼んでいるそうだし、空港から都心部まで格安のバスが運行されていることも人気のようである。

ネッ トでの予約や空港での自動チェックインに抵抗を抱く高齢者も多いし、ゲートが離れているので不便だと言う人も少なくなく、我々の年代では65%の人が LCCは利用したくないとのアンケート調査結果が出ていたが、最近の航空会社のサービス企画で抵抗感を抱いているのが二つある。

ひとつはシルバー向け割引運賃で、当日に空席があればという条件設定があまりにも馬鹿げているような気がする。

もう一つは世界中の空港で当たり前のようになって来ている優先レーンの存在で、ファーストクラスやビジネスクラスの乗客には入出国に関する専用レーンがあったり、保安検査のブースが設けられているからである。

専用のラウンジサービスは納得出来ても、そんな公的な場所で区別待遇があることはおかしいと思っている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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