2013-09-07

セルフ操作  NO 3390


 何軒もお葬式が重なっているようで、スタッフ達の安全運転を願って手を合わせながら、ご仏縁をお結びくださった方々に合掌申し上げている。

  さて、最近に体験した出来事から疑問を感じることを書いておこう。過日に全日空の株主優待券を利用した航空券の予約を頼まれてネットから予約したが、すぐ に返信されて来るメールに記載された便名と予約番号を知らせて3日後までにコンビニで支払いをと伝えたのだが、期限となった日の朝に電話があり、コンビニ の機器で操作したらうまく進まず、スタッフにお願いしても分かりませんと言われたので「何とかして」と頼まれた。

 そこでパソコンに残してあったメールの内容をメモして近くのコンビニに向かい、設置されている機器で操作してみたが、様々なシステムが混在しており、高齢者なら絶対に無理という現実を理解した。

  これまでに何度か操作したことがあるので何とか手続きに至り支払いまで進めたが、操作中に後方に別の利用者が来られて待たせていると考えると落ち着いて操 作が出来ず、お先にどうぞと譲りたい心境にもなってしまう。また、すぐ隣にATMの機器が設置されているところから次々に人がやって来ることも気に掛か る。

 それにしても航空券の早割とは昔では信じられない価格だ。格安航空会社の進出が背景にあるようだが、高齢者はそんな格安航空会社によう抵抗感が強く、利用が少ないと言われている。

 旅の移動手段として割り切って考えれば高い利用価値があるだろうが、移動も旅だと考えるとそうは行かない難しさもあるようだ。

 中国の春秋航空が成田と地方を結ぶ路線に進出するというニュースもあったが、果たしてどれほどの利用客があるのかと興味を抱く。

 航空会社の早割の影響を受けてJRも早割制を設定しており、「ひかり」や「こだま」限定ならびっくりするような料金もあるし、フルムーンやジパング倶楽部などのを利用をしている人達も多い。

 旅行会社の対応にも大きな変化が生まれている。受付をする相談窓口に格差を設定し、海外旅行でもビジネス、ファースト専用なんて世界が登場している。

 最近のツアー企画で人気があるのは大型客船で近海をクルーズするコース。1泊だけというのもあるし、10日間というのも話題を呼んでいる。船室によって価格が異なるのは当たり前だが、上級室から売れる特徴があり、団塊世代をターゲットに企画されていることが多いそうだ。

久世栄三郎の独り言(携帯版)
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