2013-05-27

そんな日が  NO 3297


 我が生野区は在日と呼ばれる方々が多く、友人や知人にも多く存在している。そんな方々と喫茶店や蕎麦屋さんで交わした会話の中に、韓国の新聞に掲載れた「原爆は神の懲罰」と掲載された出来事に関し、全員が信じられない発言だと批判されていた。

「大阪市長の失言も酷かったが、韓国の新聞事件はそれ以上だ」というご意見もあったが、どちらもどうしてこんな考え方が出て来るのかという不可解さで共通していた。

 大阪市長の外国記者向けの会見が行われていたが、終わってからの記者達の感想は批判的な意見が多く、政治家や共同代表としての影響に関して「国民が選挙で結果を」との発言には開き直りのように感じたし、夜のニュースの解説者達にも評判が悪かった。

 友人の奥様達の会話を耳にしていたら、韓国ドラマの話題が結構多い。昔は「チャングム」だったが、最近は「イ・サン」や「トンイ」が多い。妻が観ていることもあって何度か観たことがあるが、歴史背景が俗に言われる「時代劇」のようで、韓国の歴史と文化を学ぶことも多い。

 シナリオのストーリー性を考えてみると、日本のドラマの3倍ぐらいの回数展開となっており、よくぞこれだけストーリーを引っ張れるものだと感心する。そして次回を楽しみにさせる場面で終わらせ、予告編にも興味を抱かせる仕掛けがあるようだ。

 男の勝手な意見からすれば、見事なまでに女性が好む物語が構築されていると思ってしまうが、特筆すべきは音楽に関する演出で、我が国の民放では不可能なレベルなのでびっくりする。

 大阪からは沖縄に行くよりも近い韓国だが、私はまだ行ったことがない。過去に所属する団体で済州島へ行く予定があったが、仕事で行けなくなった出来事もあった。

 格安航空の登場で信じられない金額で韓国に飛べる便もあり、友人の奥様連中がエステとグルメ目的でよく出掛けている。

 外国のことで思い出したが、強請られて過日に孫に贈った地球儀。その影響からか、世界中の地名に興味を覚えたようで、電話が掛かって来た際に、行きたいところはと聞かれた妻がパースと答えたら、それから一緒に連れて行ってと何度も掛かって来るので大変だ。

  アメリカで生まれて2歳前に帰国してきた経緯があり、「私、アメリカ人なの」なんて喋っている。18歳になったらどちらのかの国籍ということになるそうだ が、まだ小学校2年生なのだから英会話が可能になるまでは随分と要するだろう。通訳として連れて行ける年代まで私が生かされていることは不可能だろうが、 そんな願いを夢に託することは嬉しいことだ。

 たった一つの地球儀で、夢が広がることを再認識する出来事となった。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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