2014-03-09
危険がいっぱい NO 3572
名神高速道路の吹田付近で正面衝突による2台の火災事故が報じられていたが、アナウンサーの言葉を耳にした時は<高速道路で正面衝突!?>と理解出来なかったが、それが軽トラックの逆走によるものだと知った。
100キロの速度で走行する高速道路へ逆に走るとは想像出来ないが、最近に目立って増えているので厄介な問題である。
一方で、茨城県で無免許運転の少年が対向車と衝突したニュースもあったが、こんな恐ろしい若者が道路を走っている事実にも嘆かわしい思い。過日の通り魔みたいに理解出来ない行動が目立って多くなったようである。
何度も書くように絶対に「命の教育」と「あの世の教育」は不可欠である。全国のあちこちで飲酒運転も発覚している現実もあるし、本当に今日あることは幸運であることを自覚したい。
運転免許証を取得しているが、もう5年もハンドルを手にしていないし、これからも運転するつもりはない。それは寂しいことだが、被害者を出したくない思いが強いからで、これまでに悲しい被害者のお通夜や葬儀を担当して体験もあるからだ。
フェリーを利用して北海道を走ると描いていた長年の夢は叶わなくなったが、列車を乗り継ぐことを中心に考え、昨年にはJRの「ジパング倶楽部」に入会をしている。
過日に広島の方へ出掛けたが、今では運賃や特急料金が3割引きになっているので有り難い。
飛行機のトラブルが続いている。マレーシア航空の飛行機が行方不明というニュースもあったし、日本航空の787型機がホノルル空港へ緊急着陸した報道もあった。
また我が国で製造担当しているボーイング社の787型機の主翼の一部にひび割れが発見された驚きのニュースもあったが、こんな有り得ないことが現実に起きているので恐ろしい話である。
私は昔から飛行機が大嫌いだが、どうしても利用しなければならないこともあって搭乗した体験もあるが、そもそもあんな大きな機体が空を飛ぶという物理的なことに対して抵抗感を覚えている。
30 年以上前に書いた愚書「お葬式と春夏秋冬」の中に飛行機に関するコラムを書いていた。それは無神論者の団体が飛行機に搭乗していたら、片方のエンジンが不 調を来し機内が騒がしくなり誰かの「南無阿弥陀仏」「南無妙法蓮華経」と唱える声が聞こえるというものだが、エンジンに問題があると知った時、必ず「乗ら なかったらよかった!」と後悔するであろうし、後悔するなら乗らない方がと考える性格でもあるからだ。