2018-01-07

冷えの対策に  NO 8081

病室テレビのCMを見ていたら手足の冷えを改善する対策として足首に巻く商品の紹介をしていた。手首に巻くタイプもサービスされるし宅配料や代引き手数料も負担するそうなので電話をしたら、「営業時間を過ぎておりますので」なんて録音メッセージにびっくり、そのまま電話を切ったら30分ほど経ったらオペレーターの女性から電話があって申し込んだ。

考えてみれば予め宅配料や代引き手数料を商品価格に上乗せしておけば消費者の購買パワーがアップする。そんな心理作戦に何度か陥ったことがあるが、その最たるものは油を使わず揚げ物が出来るという電化製品と、焦げ付く心配のないフライパンで、どちらも1回使っただけで2度と使うことはなかった。

冒頭の商品は今週初めには届くだろうが、少しで「冷え」を緩和してくれることを願っている。

さて、前号で触れたジャーナリストだが、過去に悪徳弁護士の取材を担当していたこともあり、知らなかったことをアドバイスしてくれた。

取材元に関することは守秘義務から明かさなかったが、著名な弁護士が被害者組織の弁護団の一員だったのに、ある日突然に加害者側のべ弁護団加わっている事実が表面化、本人に被害者組織の事務局が抗議の電話を入れたら、「生活が懸かっているので」と返されたそうで、その事実が発表された被害者組織の会合でどんな雰囲気になったかは想像出来るだろう。

弁護士は依頼人の利益のために活動してくれるが、犯罪の事実を認めてもそれを策力のシナリオとして描いて来ることも少なくない。

原告を激高させるような文書を送り、裁判を大きくなるように仕向けるのも悪徳弁護士の常套手段だそうで、弁護士の利益ファーストということが背景にあるので、こんな弁護士に依頼したら最悪である。

夕方のニュースを観ていて気になった言葉があった、知事や市長という立場にあって「僕」という言葉を用いているからで、橋下氏や松井氏もそうであった。

どうして「私」と言わないのだろうか。西宮市長みたいに新聞記者に対して「殺すぞ」なんて暴言は衝撃的レベルだが、「俺」「僕」「私」の与える印象が異なるのも事実である。

ここからは「幸せ列車」の「10年前の独り言」から転載を。

予防接種に関連して  NO 2085   2008-01-06

西館の葬儀式場の前を歩いていると、本館からやって来ていた2人の社員と会い、朝から昨日の葬儀の会葬者の方からお電話があったと聞いた。

同じご宗教の信者さんらしいが、「あんな葬儀は初めて。夫婦でお世話になりたいのでパンフレットを」とのご要望をいただいたそうで、葬儀社という立場からすると大いに喜ぶべき出来事なのだが、心理的にパンフレットを送付することには大きな抵抗感を抱いてしまう私である。

これまでにもそんなケースがいっぱいあったが、何より添える手紙が重要で、一般的なビジネス的発想で送付するべきでないと考えている。

葬儀とは非日常的な出来事。確かに事前相談が増えてはいるが、お客様の望まれる「かたち」を伺ってこそ提案が可能となり、単なる一方通行であって欲しくないという勝手な思いがある。

ただ救いがあるのは、実際に「ご体感」をされた事実があるということ。それがなければ会社案内的な内容しか送れないような気がする。

さて、NHKテレビで「インフルエンザ」を題材にした大掛かりな2日間ドラマを放映するそうだ。

世界的に蔓延する危険性のあるインフルエンザ、きっと視聴者に警鐘を鳴らす脚本が描かれているだろうが、昔の新聞記事で恐ろしい事実があったことも知っておきたいものである。

過去にも書いたが、大正7年(1918年)の3月頃からフランスなどヨーロッパで発生した「スペイン風邪」が世界的に大流行、当時の世界人口は12億人 だったのに4000万人近い人が亡くなったと想像され、我が日本国内でも2500万人が感染し、38万人も亡くなったというのだから恐ろしい話しである。

その頃、ヨーロッパでは第一次世界大戦中。随分昔に「西部戦線異状なし」という映画を観たことがあるが、そこで描かれていた戦争の背景に強烈な風邪が流行しており、それらは中国やアメリカにも広がり、収拾を迎えるまでには大変な混乱を来たしたということだった。

何度も書いたことだが、インフルエンザは「湿度」に弱くて「乾燥」に強い。そこで流行が始まったり感染したのではと感じたら。すぐに銭湯のスチームバスの中で深呼吸をしてきてから休むことがお薦め。間違っても乾燥したサウナには入らないようにするべき。

NHK番組の予告編の一部を観たが、「いつ、やってくるか分からない恐怖がある」という言葉に説得力を感じ、過去に起きた「鳥インフルエンザ」のことを思い出し、是非、観ておこうと思っている。

今日の写真は何度も入院した大阪赤十字病院の病室で撮影した一枚を。
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