2020-07-02
私も倒れそう NO 8821
今日は午前9時半に病院でMRIの検査の予約がしてあったが、早朝に出て行った妻が戻ってこず、近所の人達がさがしてくれたが見つからず、行きつけの美容室にでもと考えて向かったら、横断歩道の所にタクシーが停まり、妻が下りてきたのでびっくり。そのままタクシーで病院に向かい、無理をお願いして撮影をして貰った。
「レントゲン撮影では見えなかった部分にちょっと問題があるかも」と先生。とにかく出歩かないように寝ていなさいと指導され、鎮痛剤をいっぱい処方して貰った。
訪問看護師さんが昼頃に来て下さったが、服用する薬の整理が大変なのでもう一度来ますと帰られ、再度来られた際に注射をして貰っていた。
しばらくするとヘルパーさんが来てくれ、フローリングの上で横になっていた妻を奥の部屋まで介助してくれ、事務所内で把握されていた妻に関する情報から対応してくれたが、優しくて素晴らしい人柄に感銘を受け、何度も「有り難う」を言って帰られた。
妻が朝から出掛けていたのは勝山通り近くに在住する友人夫妻の家で、朝食をご馳走になったそうで、手を合わせておくが、腰の状態が尋常でないことを気付かれたと想像する。
このご夫妻とは昨年の入院前にこの様子になった際に会食をしていたが、その時に「明日、高野山に行くと」と妻が言い出して「無理だから止めなさい」と行ってくれたのに出掛けてしまい、大きな山門の所で蹴躓いて右目の下を切って大変だったこともあった。
薬を服用させなければならず、何かを食べさせないと思って友人の割烹で「飯蒸し」を作って貰ったが、帰宅したらネタままから起きられない。何とか自力で食べたと思ったら、またそのまま寝込んでしまって往生した。
起きて薬を服用しろ」と命じたら「分っている。動けないからこうしている」と開き直り、「そんな状態でどうして外出をしてあちこちに迷惑を掛けるのだ」と説教したが、糠に釘見たいな状況でどうしようもない。
友人の割烹に妻の友人達が来ており、「奥さんを誘おうと思ったけど、歩く姿を見たので無理と判断して誘わなかった」と教えてくれたが、昨日に妻が一人で割烹にやって来て「雑炊」だけを食べたそうだが、余りにも酷い状態だったので自宅前まで来るまで送ってくれたことを知った。
美容室に行っておらなかったら生野署に行って何処かで保護されていないかを確認するつもりだったが、何とか戻って来たので安堵したが、室内を這って移動する姿を目にすると情けなくなる。
今日は松山市の同業者からプレゼントが届いた。「あまおう」のアイスクリームで絶品だったが、自力で薬を飲んだら食べさせてやると駆け引きに使った。
持病からすると甘いも物は厳禁だが、昨日の採血検査の結果からすると大丈夫なので、一つだけ束させてやろうと思ったら「男前の桂吾君から?」と分かっているみたいで、道後温泉や尾道での出来事を懐かしく思いだしていたようだ。
今日の写真は関東方面で観測された「火球」で関東の何処かへ隕石として落下したと思われるが「ドーン」というかなり大きな音がしたことが話題となり、上階の人が転んだとか何かを落としたと勘違いをした人が少なくなかったようだ。