2018-08-24
恐怖の夜だった NO 8288
徳島県に上陸したというテロップが流れてからしばらくすると強風で家が揺れ、やがて猛烈な雨が降り始め、テロップに「すさみ町で120ミリ」と流れてびっくりした。
NHKがずっと各地のライブ映像を流していたが、リポーター達も危険を伴うところからホテルの玄関や部屋の内部から伝えていた。
妻が銭湯に行って来るというので「台風で休んでいると思う」と伝えたら、すぐに「閉まっていた」と帰って来た。
和歌山県の友ケ島で50メートルを超す最大瞬間風速を観測したテロップが流れたが、古座川付近でも1時間に120ミリの猛烈な雨を記録したそうでびっくりしたし、大阪湾に面する灘、芦屋、西宮で1時間に100ミリを超した雨の観測にも衝撃を受けた。
そんな頃、風が強くなって家が揺れている。我が家の猫も落ち着かない様子で可哀そうだが、事情も理解出来ないことが哀れである。
この数年、「大阪は恵まれているね」と話していたことが多かったが、今回の20号は半端じゃないレベルで、早く通過してくれと願っていた。
強風に煽られて転倒して負傷した人のニュースもあったし、静岡の海岸で花火をしていたらしい3人の学生が行方不明と言う悲しいニュースもあったが、
熊野川が氾濫しているニュースも流れたが、数年前に孫を伴って熊野古道に出掛けた際、水害時にあそこまで水が来たという案内者の体験談に多かったが驚いた。
明石海峡大橋でトラックが横転しているニュース映像があったが、過去に中国道の山口県の手前のトンネルを出た時、前方を走行していた大型トラックの片側の車輪が浮き上がったのを目撃して思わずブレーキを踏んだ体験を思い出した。その時も台風で強風による速度制限が実施されていたが、時速40キロで走行するのも危険な状態で、山口県に入った所のインターから先で通行止めになり、2号線で関門トンネルを抜けて九州入りをしたことを憶えている。
朝早くから宅配便が届いた。広島県の世羅で栽培されている立派な梨で、昨年に広島風のお好み焼きを食べに友人達と宿泊した際に立ち寄った世羅の栽培農家のことを思い出した。
朝からお礼の電話で話したら、松山の葬儀社の娘さんが研修に来られているそうで、彼女とは四万十川に行った際に道後で夕食を共にしたので懐かしいが、意義深い研修期間となることを願っている。
自然の猛威とは恐ろしいもの。淡路島で発電風車が倒壊していたし、兵庫県のマンションの屋上が損壊していたニュース映像に驚いたが、久し振りに恐ろしい台風襲来を体験した。
微熱が一向に良くならないので困っている。何処かに問題がある筈なのだがその原因が不明と言うのもつらいもの。明日は医院へ行く日だが、また訴えてみることにしよう。
今日の写真は台風の影響で上部がなくなってしまった神戸の和田岬灯台を。