2004-11-05
ゴルフ談義から NO 965
仕事の合間に立ち寄った喫茶店、顔馴染みの常連達が座っている。そこでゴルフが話題になった。
数日前、2人が一緒にゴルフに行ったそう。プレーを終えて風呂に入り、帰ろうとフロントで精算している際、それぞれがサービス業会では信じられない言葉が掛けられたとぼやいている。
「お客様、70歳以上とお見受けいたしましたので税金を削除いたしました」
「お客様、シニアの割引サービス券を差し上げます」
この2人、70歳と48歳。入場の際に生年月日を記入したにも拘らず、そんな発言を耳にして立腹していた。
ゴルフの世界では50歳以上がシニアで、私もまさにシニアの年代。
シニアになってからゴルフに余り行けない状況。クラチャン競技でマッチプレーをしていた頃が懐かしいが、今や寂しさと共に、健康のために歩くという行動が少なくなってしまっている。
振り返ってみると、今年のラウンドが6回。2ヶ月に1回ということになる。練習も一切せず、本番ぶっつけでクラブを振り回すだけだが、30台が3回あったのは不思議なこと。飛ばなくなってフェアウェーキープ率がアップしたのが原因かも?
ゴルフも礼節が重んじられる世界。プロのトーナメントで羞恥の人物も少なくないが、それでどれだけ損をしているかをご本人は理解されていないよう。
ゴルフを通じて大勢の方々と知り合ったが、<ひどいな>と感じていた人がクラブ側から除名された事実もあったし、競技の成績で技術的にシングルハンディになったのに、委員会で人格否定で落とされ嘆いていた人物もいた。
その委員会、結論になったのは本人の運転マナー。いつも朝方に渋滞する高速道路の料金所手前。彼はいつも路肩を走行していたから。
私がシングルハンディを授かった際、支配人、委員長、副委員長と共にラウンドする日が設定され、風呂の中の行動までチェックされていた事実を後で聞かされたが、たかがゴルフと言えども恐ろしいもの。礼節とはどんな世界でも大切なことだろう。
さて、神戸で先月に行われたホテル社葬セミナーのこと。主催された「株式会社 公詢社」社長のコラム「あるがまま」で後日談が書かれていた。
前日からホテルに入り、<台風よ来るな>とみんなで願っていたが、台風は、それこそ「あるがまま」に襲来。イチロ選手―や赤星選手とラウンドするパワフルな吉田社長でも、台風には泣かされた一日だった。
ご興味があれば、弊社HP内のリンクのページ「株式会社 公詢社」からお進みください。