2019-08-27

大雨の影響で列車変更  NO 8562

パース空港 カンタス航空ラウンジ前号で館長さんが京都で蓮の花が開く音を聞きたいと深夜にお寺に行ったことを紹介したが、その時はカエルの合唱ではっきりとは聞こえなかったそうである。

ロイトンホテルで同行していた友人は朝からホテルの近くを散歩していたが、知り合った頃に身体を鍛えにジムに行かれていたこともあり、日々健康に留意しておられると思った。

ホテルの朝食はどうしても食べ過ぎてしまう。これがバイキングの難点だが、ホテル業界は朝食に特化する傾向が流行しており、朝食の種類が120種もあるホテルも登場している。

前号に機内情報誌で知らなかったことを知ると言うことを書いていたが、その情報誌の中にANAがオーストラリアのパースへ直行便を発表していたのでびっくりした。数年前に行った時は日本航空で成田からシドニーへ飛び、1時間半の限られた時間でカンタス航空のパース行きに乗り継いだが、搭乗口ではすでに登場が始まっていた。

再会したい友人はパースに在住しており、日本語教育の会の会長をしている人物だが、直行便が飛ぶならもう一度行ってみたい気になった。シドニーへ到着する1時間ほど前に朝食の機内食が出たが、乗り継いだカンタス航空機内でもすぐに機内食が出され、日本航空の機内食のメニューが全く似通っていたのでびっくりした。

シドニーとパース間は約5時間のフライトだが、男性のチーフ・パーサーの日本語が堪能なので確認したら、サッポロビールに勤務していた時代があることを教えてくたが、勧められたワインを何度も固辞したら不思議そうな表情をされたので「ドクターストップ」と言ったら同情された。

成田からパースへ直行便なら10時間半の飛行時間となるが、ビジネスクラスなら180度設定が可能なのでそう苦痛でもなく、「行きたい」「会いたい」という欲望がまた新しく増えた。
北海道はずっと雨が降っていた。札幌駅で苫小牧へ行くのに「特急スーパー北斗」を待っていたら、入線してきた列車を見てびっくりした。行きと同じ「281系」だったからで、チケットを購入していた時は「261系」だったので不思議に思った。

我々が乗車するグリーン車は行きは3号車だったが、札幌発の「261系」は1号車となっていたからで、ホームにいたらアナウンスが流れ、大雨の影響で列車変更が生じたことを伝え、ホームの係員か車掌さんに確認をと放送していた。また3号車のグリーン車に乗車することになったが、外国人にはホームで流れたアナウンスの意味は伝わらず、発車してからすぐに始まった検札で後席にいた2人連れの外国人が言葉を荒げていた。

彼らの座席指定は3号車になっていたので乗車したのにどうしてタの車両に移動しなければならないと言う意味のクレームだったみたいだが、車掌さんはそのままの乗車を認めて解決したようだった。

苫小牧駅からタクシーで市民斎場へ向かったが、明野と美原とどちらですか?」と聞かれたので「明野でしょう」と答えたら、新聞の「お悔やみ記事」のページを開かれて「どちら様のお葬式ですか?」と再度聞かれて困惑してしまった。

明野の式場に入ると葬儀が行われており受付もあったが、我々は事務所に入って「こんにちは」と挨拶をすると、女性スタッフが驚かれて社長に電話をされたみたいで、事前相談室で待っていると懐かしい人達がやって来られて再会となった。

昼食の席をセッティングしてあるとのことで車で料亭に移動し、過去の講演の際に千歳空港から直行した立派な料亭で、また「借り」を増やしてしまった。

「食事のメニューの中に大好物の「ジャガバター」が入っており、配慮してくれたみたいで手を合わせたが、過去に大型フェリーの車載車両の火災事故で亡くなられた方の密葬を担当された際、お骨揚げに関する慣習の違いに驚かれたそうだが、そのお骨で本葬儀を行った際の司会者は広島のピピの社長で、不思議なご仏縁を知ることになった。

「函館市立博物館郷土資料館 旧金森洋物館」があるのは市電の末広町の近くだが、十字街駅の近くには「坂本龍馬記念館」もあるが今回は寄れなかった。

函館を走る市電には面白い駅名がある。終点となる「函館どつく」が「函館ドック」でない「つ」が大文字になっているからだ。

今日の写真はパース空港のカンタス航空ラウンジを。
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