2004-05-11
神戸の「人物」 NO 78
阪神高速神戸線を走行し、神戸のメンバー「株式会社 公詢社」さんへ行って来た。
社長室で2時間ぐらいを過ごしたが、社長は、どうやらタイガースのファンらしく、見たことのない珍しいタイガース・グッズが置かれてあった。
壁に掲げられた絵のセンスも素晴らしく、歴史ある大手葬儀会社の「誇り」を感じる空間だった。
本社内の様々な部屋を案内いただいたが、ふと目に留まったのが屏風。葬祭サービスのオリジナルな世界を表現した文字と漫画が張られている。
そのアンバランスであるべき筈のものが、見事にバランスを保って強烈に訴えてくるから不思議で面白い。
「女性スタッフが制服に拘って大変」とおっしゃる内輪話?も拝聴したが、それは、弊社も全く同じ。今、あちこちの制服会社に問い合わせをやっている。
お寺や仮設式場などで使用される音響機材を拝見したが、その重さに驚愕。
「エレベーターで降ろし、車に積み込む際は4人がかりです」との言葉に<さも、ありなん>と同情する。
今回に伴って行ったのは、ミュージック・プロデューサー。彼女がミキサーアンプの入力、出力端子のチェックを済ませ、「これだったらOKです」と確認に至りホッとする。
そうそう、そんな社長が発信されているコラム「あるがまま」の最新号が面白かった。
来月、恒例のゴルフコンペを主催されるそうだが、会場となるのがタイガース・ゴルフクラブ。そこの支配人さんが「星野」さんというお名前。
「社長、タイガースの星野さんからお電話です」と事務所内に流れたから大変。
これまでにイチロー選手や赤星選手と共にゴルフをされたこともあり、社員達が<あの星野監督だ>と勝手に想像したのも当然だろう。
そんな面白悶着が掲載されていたが、詳しくは、弊社のリンクページからどうぞ。
豪快でありながら繊細なハートに驚かされる吉田社長だが、今、彼の心配事の一つに無名のプロゴルファーの存在がある。
明後日から高知県で始まる「日本プロ」だが、そのプロが出場する。
決勝ラウンドに進めば着替えがいるが、それをプレゼントすると言われた優しさに、「シャツの胸に『合掌』背中に『日本トータライフ協会』と入れさせようか?」なんて冗談を言いながら、それを本当にやるかも知れないパワーに魅力を感じる人物でもある。